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2023年10月~12月に見た映画・ドラマの感想

2023年10月~12月に見た映画とドラマの感想 視聴済み映画&海外ドラマ
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2023年10月から12月の間に見た映画とドラマの感想。ドラマはシーズンの最終話を見終わったタイミングで、途中で視聴を止めたものも下の方にまとめています。

極力ネタバレなしで見終わったドラマや映画の感想を自分用の記録として載せています。
2022年に見た映画・ドラマ一覧2021年に見た映画・ドラマ一覧は一つの記事でまとまっています。

洋画メインでドラマ・邦画・海外アニメーションもここにまとめています。順番は見た順。
作品を見た配信サイトも表記していますが常に配信されているわけではないので視聴したい人は配信中か個別で確認をお願いします。
あくまで個人の好みなので感想の長さと面白さは別物ですが何かの参考になれば。

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2024年1月~3月に見た映画・ドラマの感想

2023年1月~3月に見た国内アニメの感想はこちら

大川と小川の時短捜査

10/11視聴・日本ドラマ・スカパー!

最近ちらほら見かける働き方改革をテーマ?にした警察の2時間ドラマ。
以前見た刑事アフター5とかに似た感じではあるけど今回のは事件内容・キャラ・設定・会話がいまいち自分の好みと合わず。
面白くないわけではないけど…という感じでした。
働き方改革とかハラスメントとか、イマドキな感覚や状態を取り扱っている作品だからこそ逆に作品内での描かれ方が気になる場面もあって自分で考えるいい機会にはなったかも。

ザ・ルーキー S3

10/17視聴・アメリカドラマ・hulu

毎週放送を録画する予定だったけど先にhuluでシーズンまるごと配信開始したのでそちらで視聴。
今回も間違いなしの面白さでした。
ちょっとした変化もきちんとそれに見合ったエピソードが添えられていたりするので相変わらずメンバーの成長や関係を安心して観守る事が出来るしそれぞれのお話も基本はオーバーでもなく真面目なのに気楽さもバランスよく混ぜられているので重くなりすぎないので見やすい。

話の進み方もキャラクターたちの生活が窺える流れを取り入れているので「なんでいきなり?」みたいなのもなく、心の機微や変化を見るのにストレスがなく寄り添えます。
全体で言えばチームともファミリーとも違うんだけど、一つの輪がしっかりと出来上がっている感じ。
それでいて1話限りのゲストキャラや時折出るキャラも作品を壊さないうえでしっかり味を出していてとにかくブレンドが上手いというか、どんな形の人物や事件があっても良いスパイスとなっているので異質な感じもなくてとても良いです。

アメリカではシーズン5まで放送済み、6への継続も決定しているので続きを見るのが楽しみ。

NCIS:LA ~極秘潜入捜査班 シ―ズン14(ファイナル)

11/15視聴・アメリカドラマ・スカパー!

NCISシリーズのフランチャイズ作品で、ネイビーに関わる事件を解決する潜入捜査をメインとしたシリーズもいよいよファイナル。
とはいえ潜入捜査は最初こそ輝いていたけど初期からは少し潜入捜査の方向性を変えたりしていたので全体を通すと主人公Gの人生のあるスパンを綴った流れでした。
その影響もあってか、他のNCISと比べるとちょっと中だるみしやすいシーズンがちらほら見受けられて途中で終わってしまうのではと思う時もあったけど今回一応しっかりとした節目まで描いてくれて、それを追う事ができて良かったです。

前から最終シーズンと分かっていたのもあり前のシーズンからもありありとそれを意識した流れが作られていて、この辺りはずっと見てきたファンとしては印象が分かれるかも?
ずっと見てきたファンだからこそ楽しめるシーズン、でもあり、ずっと見てきたからこそ最後全体的に意識させられるテーマがいまいちしっくり来ない感じも個人的にはあって、でもたまに本来の良さも垣間見えることがあって終わった感動や爽快感みたいなのとしては今一つ、でもそれでこそLAらしいのかなーとも思いました。

長いシーズンの中でメンバーの入れ替えはあったもののそれほど違和感はなくて、ただばっちりハマるかというと後半は駆け足だったので終わりの方から参加になったキャラクター数名と比べるとゲストキャラの方が活躍したり印象に残ったりもしていてそこはもっと活躍の場がほしかったな…と。
メインもサブもゲストもキャラは皆とても良かった。
正直に言うと最新の数シリーズはチームが揃わないのが目について、それも初期のような理由とは明らかに違うのだろうと分かる感じだしそこに味を加える事もしていないため少しげんなりする事もあったり、グランドフィナーレとしては物足りなさもあったしもうこのメンバーの掛け合いが見れないのは寂しいけど、どこかで飄々と彼ららしく過ごしているんだろうとも思える終わり方で安心しました。

ラビット・ホール/指名手配のスパイ

11/20視聴・アメリカドラマ・hulu

キーファー・サザーランドさん主演のショートドラマ。
最初の15分くらいはどうかな…と継続を迷う状態だったけど駒が動き始めるとけた違いにスピード感が出てあっさり心を掴まれました。
『24』のような緊張感とスピード感に、視聴者に向けては『レバレッジ』のような演出があって内容のこまごまとしたキーワードはちょっと小難しいけれどそこに捕らわれずに見るとまさにラビットホールを転げ落ちさまよい駆け巡る展開でおもしろかったです。

全体を通して時系列シャッフルもあるためちょっと戸惑うシーンもあるものの、ぼんやりと見ていれば後から種明かしのシーンがきちんと入るので「わからないな」で見進めて大丈夫。
ネタとしてある情報戦についても同様で扱ってる内容それ自体はただのゲームの駒位に見ていれば、一体どこから始まってどの角度から見てどれが何の駒なのかが見えてくる場面はミステリーでトリックを解き明かした時みたいな小気味よさがあります。

残念ながらシーズン1のみでキャンセルと正式発表されたため、まだ解決してはいなさそうな形にはしてありましたがすっきりと見終わる事が出来ます。
個人的にはスパイものって事件や陰謀には終わりなんてないのだからまだ大きなゲームボードの一角…穴倉の一部を垣間見たに過ぎなかったかもしれないとあからさまに表すよりは、明日の事件は明日の関心という形に終わらせた方が続きたい打ち切りエンドよりはワクワクを継続しやすかったかなと。

ハドソン&レックス~セントジョンズ警察シェパ―ド犬刑事 S1

11/22視聴・カナダドラマ・スカパー!

『REX~ウィーン警察シェパード犬刑事~』のカナダを舞台にしたリメイク作品。
元のREXは20年ほど続いた大人気作品で他国でもリメイクされていて、このカナダ制作のドラマも人気となっているようです。
カナダ版は2019年から放送開始していて2023年11月現在シーズン6がカナダで放送中。

ハドソン刑事がレックスを引き取りすでに生活している状態から始まっているけどチームも分かりやすく一話完結型なので、基本的にはどこから見始めても問題なく楽しめる作品。

お話は様々な事件をレックスと協力しつつ解決していくので毎回レックスが主に鼻を利かせて活躍してくれます。
事件自体は誘拐や殺人など様々だけど、物語は重苦しい後味にはならないある意味で古き良きさらっとした見やすい仕上がり。
捜査も検視やレックスの気付いた事などを元に進むけど意外と関係者みんなそれぞれに怪しかったりと、分かりやすさがありつつ真犯人は誰なのかどうやって気付いて行くかを純粋に楽しめてよかった。

最近は何となくこの雰囲気の捜査系に巡りあえてなかったのでわんちゃんに癒されつつ事件自体、それとキャラクター達のやりとりも楽しんでいます。
Youtubeとかでも動物のチャンネルは好きで犬猫を中心によく見ているけど、特にわんちゃんのあの首を傾げるしぐさはいつも癒されます。

Actionチャンネル(旧AXN)で連続放送をしているので続けてシーズン2視聴開始しました。

DEP:重大事故捜査班~航空機編

12/6視聴・カナダドラマ・スカパー!

英語タイトルは『Departure』のシーズン1に該当する航空機編。
1シーズン6話をかけて一つの事件を捜査するスタイルのドラマで、今回はフライトの途中で通信が途絶え消息を絶った航空機の捜査のため、既に職を離れていた主人公が呼び戻されて…という内容。

6話なのでさくっと見ることができます。
途中は捜査が行き詰まったりと見る側としてもだれるシーンもあるけどその辺りはお茶しつつ流し見ていると割とすぐにちゃんと次の要素が出てくるから見やすく、アクションシーンこそ少なめだけど最近結構見かける”主人公が事件の容疑者に仕立て上げられて逃げ隠れながら真相を追う”タイプのドラマに似た楽しさがありました。
推理する謎解きの楽しさを体験できるというよりは行き当たりばったりや一見関係なかった、もしくは余計とすら見えた行動や心情が反映されていく…人間だからこそ起こった事態が思いがけない所に繋がっていくのが後半は特に小気味よいです。

終わり方も他の続いてほしかったけど続かなかったシリーズに真似してほしかったなという感じの終わり方となっていて、次のシーズンものんびり見るのが楽しみです。

ハドソン&レックス~セントジョンズ警察シェパ―ド犬刑事 S2

12/7視聴・カナダドラマ・スカパー!

平日2話ずつの連続放送なので続けての視聴となったシーズン2もおもしろかった。
心なしか1よりもレックス(わんちゃん)の活躍が増えていたような…表情としては変わらないのにしぐさや声のバリエーションがどれも愛らしいし、事件も引き続き1話完結なのにどれも面白かった。

このシリーズは視聴者にもあとから実は裏ではこんなことが…みたいなのをスマートに取り入れてるのでそれがあるエピソードなのか考えるのも楽しいし、あると分かりやすい形になっている場合でも不思議と嫌味もなく楽しめるのはやっぱりレックスのパワーかな?

レックスに意識がいきがちになるけど周りを固めるキャラクターたちもやっぱり変わらず良く、キャラクターもそうだし皆がそろった時の雰囲気というか相性みたいなのが続けやすそうというか。

刑事ものなので危ない目に合いかけたり、というシーンを挟む場合もあるけど基本的にライトな気持ちで見やすいので今の気分にぴったりなのも嬉しいです。
あと1からだけど、場面や小物の色合いやセンスが好きな物が多いかも。取り立ててどれが!というわけじゃなくて全体的に受ける印象みたいな…ぬくもりのようなものを感じます。

シャザム!~神々の怒り~

12/10視聴・アメリカ映画・Netflix

個別で感想を書いていた1作目『シャザム!』の第2作目でDCエクステンデッド・ユニバースのシリーズでは12作目(スナイダーカット版を数えると13作目?)。

日本ではあまりシャザムとかDCEUシリーズの話題を公開後聞かない気がするのは私だけかな、あまり検索もしてないから分からないけど楽しみにしてました。

前回同様の軽い雰囲気を残しつつアクションは派手で、前回より成長した主人公たちの変わらない関係性が掛け合いからも感じられたし映像もファンタジー好きの心をくすぐる演出があったり、同シリーズのキャラクターや他作品をちょっと絡めたジョークもちょこっと挟んだりと笑えるシーンもあってよかったです。

ただ主人公たちが成長したとはいえまだ子供だからというのもあるのか、なんというかストーリーだけを抜き出して見るとやっぱりシリーズ内では劣るというか薄さが否めません。
でも他が比較的大人向けに作られてるからシリーズの中で言えば年代幅広く楽しみやすいかも?『スパイキッズ』とかのシリーズや戦隊ものとか神話がらみが好きな人は楽しめるかと。

個人的には少し前に『ブラックアダム』を見たばかりで、別作品ではありながらも共通点があるだけに話がしっかりしているブラックアダムと比べてしまうとお話だけの部分でいえば弱いかな?スケールは同等なのでそれぞれのアピール先が違う事を踏まえれば、シリーズ内でちゃんと役割りが分かれていて逆にいいともいえます。

なんだかんだいいつつ好きな役者さんも多いし緩く見るのにもってこいだし、ちょうど同日に作品内に出てくる物を食べてたりよく見かけるものが作品でも出ていたりと、全く関係ないながらも偶然の一致みたいなのがちらほらあってそういう意味でも私は楽しかった。

DEP:重大事故捜査班2~高速列車編

12/20視聴・カナダドラマ・スカパー!

航空機編に続いて放送された高速列車編、今度はカナダとアメリカを走る全自動走行の列車事故を捜査する事になったケンドラ(主人公)。
事件自体は前回とは繋がりがないながらも1を知った上での設定や流れがしっかりとあるため1の航空機編から見るのがよさそう。

1と比べると規模やアクションは控えめながら事件に絡まった様々な思惑やそれに振り回される人達、そして明らかになっていく事故の全貌はワクワクして面白いです。
前回は人物紹介も含めているからかケンドラやその周りに焦点が当たっていたけど今回は事故の関係者に向けられているのがちょっと寂しさもありつつ、でも1よりも時間の前後やちょっとしたやるせないだるさも軽減されサクサクと展開が進むので見やすさはアップしていた気がします。

若干ケンドラが巻き込まれ系になってる気がしたけど1もそうといえばそうかな?
最新の技術がとか捜査チームの能力が凄い!とかよりは人間性があってこその話であり捜査っていう感じでヒューマンドラマっぽさもありつつ、でも重すぎず楽しめました。

ハドソン&レックス~セントジョンズ警察シェパ―ド犬刑事 S3

12/21視聴・カナダドラマ・スカパー!

連続放送でシーズン1と2から続けて視聴。
連続放送を録画してあったけどシーズン2の途中からは”スカパー!番組配信(旧スカパーオンデマンド)”を使用して見ました。
12月からスカパーの契約とか色々見直してついでに試して…としていたなかでActionチャンネルは探しやすくロゴも控えめ、CMもなしで見やすかったです。

ドラマは今回も毎エピソードのんびりリラックスして楽しめました。
独自の穏やかさがあるしレックスの癒し成分もばっちりなので、お話自体を純粋に楽しむことができるので貴重な時間を過ごせた気分。
とはいえ事件によっては危ない目にあったり、最後まで誰が犯人かわからなかったり、最初から分かっていても過程が面白かったりと今回もだれることなく楽しめて良かった。
今回はこれまでよりわんちゃん要素多めでそれもよかったです。

話は相変わらず一話完結だしシーズン終わりや始まりも無駄な力が入ってなくて自然体で楽しめるのが魅力だけど、時々出るゲストキャラみたいな人もいるのでやっぱりシリーズの最初から順番に見るのがおすすめ。

シリーズの連続放送はここでいったん停止のようだけどカナダではシーズン6まで進んでいるので続きも日本で放送されるのを楽しみに待ってます。

DEP:重大事故捜査班3~旅客船編

12/27視聴・カナダドラマ・スカパー!

こちらも続けての放送を録画、スカパー!番組配信にて視聴。
シーズン1が2019年だったのでてっきり毎年やって4が出てないのかと思ったら2年に1度の放送だったようでこのシーズン3も今年2023年の11月に放送されたばかりとのこと。
次があるとしたら2025年かもしれないけど噂によるとファンの予想より早く放送されるかもとありました。あったら見る予定。

今回はアメリカを出発し、カナダにある島を目指していた旅客船が沈没した事故の調査がメインでした。
これまでで一番ケンドラの印象が薄い感じはあったけれど2よりは1に近い今回の事故関係者にフォーカスが当てられつつ、チームが力を合わせて事故の全容を解き明かしていく流れはかわらずわくわくしました。
物語なので当たり前ともいえるかもしれないけど、それぞれが散らばったパズルのピースのようになっていて、どれも欠かせない要素が詰め込まれていてきちんとはまって行くのが心地よいです。

1から登場人物やそのながれを組んでいるので今回もやっぱり続けてというか順番に見るのが良い内容。

誰が何をやってなぜこんなことになってしまっているのかが事故自体もそうだけど捜査をする上でそれぞれの思惑や行動が絡み合って動いて行くのが見ていて楽しかったです。

途中で見るのを止めた作品

リアリティ番組など、飛ばしつつ見た作品もこちらに含めています。

REBEL MOON パート1:炎の子

12/26視聴・アメリカ映画・Netflix

ネットフリックスで自動再生されるプロモーション映像とサムネイルが気になって視聴。
もふもふとかファンタジー世界でのバトルをどっぷり楽しめるかと思いきやそうでもなくて、1時間くらいのところで断念。
最初の10分で合わないとか、あれ?と思った人はすぐ見るの止めて、そこまで問題なければ最後まで楽しめそう。

なんというかコンセプトやテーマ、話の内容が元々興味のないジャンルだったのと、映像の演出?バトルで重量のあるぶつかり合いは何をしているのか分からない場面も多くスローも多用しすぎてるように感じられたし話の好みが合わないのは仕方ないとしてどのキャラクターのどの部分にも惹かれず。
古い時代(概念込みで文明とか)が舞台の物自体あまり受けつけない上にそもそもこの設定や世界でこういう状況や人物になるか?という違和感がぬぐえなかった。

期待していた生物は序盤でほとんど出ないし技術へのワクワクもなかったし、主人公たちが外へ出始めてからは他の生命体も増えたけどなんというかそれがどうにも見てくれだけという感じのエリアに服装、種族も色々いるのは分かるのにそれぞれが同じ場所にいる意味やそれぞれの違いを私は感じ取る事が出来ませんでした。

そういう部分に興味を持ったり想像が広がるタイプなので印象に残らないなら色々にする必要もないし、いくつかのシーンではわざと背景をぎざっとぼかしたり丸めたり?していてそれもあまりそのシーンやお話自体と合ってるのか個人的にはしっくりこなかったです。
本当は最初の長い説明語りからの序盤の村人たちの会話?シーンで「あ、これ苦手なやつかも」と感じ取っていたけどそのうち面白くなると粘ってみたけどやっぱりだめで、一緒に見てた家族も私が苦手なやつだからやめようかと何度も言いだそうとしていたみたい。家族は楽しめたみたいで続きは別で見る事にしてその後は別の作品を見ました。

見ててひとつ思ったのは「これ自分で操作して遊ぶゲームだったら面白そうだな」という事。
お話と展開自体は昔からよくあるパターンに見えたけど、自分で探索したりバトルもプレイするならああいう演出おもしろそう。

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