PR

2023年5月~6月に見た映画・ドラマの感想

2023年5月~6月に見たドラマと映画の感想 視聴済み映画&海外ドラマ
記事内に広告が含まれています。

2023年5月と6月に見た映画とドラマの感想。ドラマはシーズンの最終話を見終わったタイミングで、途中で視聴を止めたものも下の方にまとめています。

極力ネタバレなしで見終わったドラマや映画の感想を自分用の記録として載せています。
2022年に見た映画・ドラマ一覧2021年に見た映画・ドラマ一覧は一つの記事でまとまっています。

洋画メインでドラマ・邦画・海外アニメーションもここにまとめています。順番は見た順。
作品を見た配信サイトも表記していますが常に配信されているわけではないので視聴したい人は配信中か個別で確認をお願いします。
あくまで個人の好みなので感想の長さと面白さは別物ですが何かの参考になれば。

2023年1月分のドラマと映画の感想2023年2月分のドラマと映画の感想2023年3月~4月のドラマと映画の感想2023年7月の映画・ドラマの感想
2023年1月~3月に見たアニメの感想はこちら

ハンクの肉球大作戦

5/1視聴・アニメーション映画・Netflix

海外の侍アニメ(もふ仕様)で、細かく出てくる内容は日本リスペクトがありつつ他作品へのオマージュや映画作品としてのメタ発言も多めで時代や設定をこれでもかというほど有効活用しまくり視聴者を巻き込む感じのスタイルは子供を飽きさせない感じでおもしろかったです。
なんだったら置いて行かれているうちに次の展開が来るので置いて行かれた事も忘れる謎の疾走感と没頭感があります。

お話自体は割とシンプルで、猫だらけの土地に訪れたサムライになりたい犬と陰謀渦巻く村と…分からなくても問題ないおもしろさがあるので家族やどの年代で見ても楽しめるかと。
王道的な師弟や種族を越えた仲間や絆、努力と根性もちょっとありつつとにかく明るいエネルギーがもりだくさん、かといって明るすぎて眩しい…という暑苦しさはなくて良い感じに抜け感があるので気楽に見れました。

続編とかあったらおもしろそうだなー。

ヒットマンズ・ワイブズ・ボディガード

5/3視聴・アメリカ映画・Netflix

こちらはまさかの続編だけど配信があると分かってから楽しみにしてました。
お話も1からの続きになってるので確実に1を見てからの視聴がおすすめ。1でもかなりぶっとんでたけど2は1を乗り越えてからなので序盤のちょっと伸るか反るかみたいなある意味少しだるいような展開もなくサクサクはじまるよー!と序盤からスピード感がすごかったです。

思いがけず1での相性の良さが面白かったけど今度は間にワイフ、妻がはいるとなると…とうっすら危惧したのなんて開始数分後にはどこかに消え失せていたし、何かもうずっとこの流れと勢いのままシリーズで続いてもいいのでは。
チャイルズ、ブラザーズとカズンズと色々幅を広げていける!

お話もアクションもほんとはちゃめちゃすぎるのにやりすぎてこそ正しく思える不思議な作品。
今回も台詞もお話も全然ついて行けない心情からなんかちょっとわかっちゃう心情まで過去も未来も巻き込んで今を全力で生きたり大暴れしてるのが本当に心地良いです。

シスター戦士 S1

5/13視聴・海外ドラマ・Netflix

アメコミが原作?とかでちょっと気になり視聴しました。
最初は、アメコミの実写化でよくあるやたら暗い映像と陰鬱なシーン、救いがない感じの展開、苦しみでしか生まれないヒーローの苦悩…みたいなのかな?と思いつつ設定が気になり見始めたら最初の5話は個人的に苦手な要素が盛り込まれまくっていたけれど5分に1回くらいは「え、どうなるの?」と引き込まれるのを繰り返し気づけば5話まで見て、個人的苦手ポイントがかなりたまってしまったのでもういいかな…と思いつつ見た6話目でまた引き込まれて結局シーズン後半は序盤のちょっとだらっとした展開や謎にかこつけた間延びに感じるシーンとか苦手ポイントがかなりなくなったのもあって見やすかったです。

最初からこのくらいだったら面白かったのに…ちょっと『シューター』とか『コンドル』とかのあの、展開気になるのにだらけるのに気になるのに…みたいなシーンが交互に来る作品は最近後半になってくると面白くなって来たりするので見るの止める判断どこでしていいか迷うようになってきました。
とりあえず面白かったので今回はやめずに見て良かったです。

次のシーズンで一応終了(2の後キャンセル)らしく2は8話だけのようなので見る予定。

KINGDOMⅡ キングダム2 遥かなる大地へ

5/15視聴・日本映画・hulu

2の配信が近いと分かり先日1を再び視聴。
キングダムはアニメから入ってから実写映画をみてまたアニメを4期まで見た状態だと1もかなり違った気持ちで見る事が出来て面白かった。
実写映画の1を最初に見た時も楽しかったけど、改めてアニメの4期まで見てから見るとちょっとした台詞だったりキャラの深みを改めて発見できた感じ。

2も面白くて、どうしても映画の時間に凝縮しているから端折っている部分も多いけど実写映画だけしか見てない人でも楽しめる内容になってました。
ただ1と比べると戦メインの話になっているのもあって1よりはメインキャラの活躍というか出番自体も少なかったりするからそこを楽しみにしてたらがっかりするかも。
とはいえ新キャラも出たり状況もかわってるからそんな暇もなく見終わると思う。
アニメは初期は3DCGに違和感があったり、その後はキャラの顔つきが変わったりと有るけどそういうの気にならなければ見てほしいなー。

アニメや1と比べてどうしても説明っぽいところがあったりアクションはもうちょっと派手さというか力が欲しかったなと感じるシーンもあったけど、お話も綺麗にまとまってて次に繋がる話としてよかったです。
キングダム3も今年2023年7月末からの公開が決定しているようなので楽しみ!

ザ・マザー

5/19視聴・アメリカ映画・Netflix

ジェニファー・ロペスさんはアメリカン・アイドルの審査員をしていた時の優しく明るいお母さんという印象が強いので出演作品も見るのだけど作品は無骨なというか、少し前の時代にはちらほらあった作品でのお父さん的お母さんみたいな役が多いので割と毎回うーん?となってしまい今回もそんな感じでした。

作品自体もどちらかというと古いスタイルなので今の流行りのスタイルではない感じ。
なんというか職人のドキュメンタリー再現VTRを制作した人と別の人が引き継がれた情報が少ないまま編集してお話として出来上がった感じというか…。

別にアクションの派手さや新しい女性像とか強いお母さんとかそう言うのを出すための作品ではないのは分かるんだけどタイトルも『ザ・マザー』となっているしたしかにそういうポジションなのだけど、女性や親としてのタフさ、親子の絆や血の繋がり、任務、戦い、成長、学び、人間の温もり、自然の厳しさ、人生…みたいなののどれにも関わりがありそうな雰囲気を出しつつどこにも重きを置いてないのでお話重視でも動き重視でもなくて作品自体に入り込みにくさが少しあるのと、それぞれの場面や問題やアクションが次のシーンへつなぐための場面になっているだけみたいに感じる場面が多くて個人的にはやっぱり何か残念というか、一つでも引き込むポイントを見つけたかったけどいまいち…つまらないって程でもないけど安心感や新しさなど引きつけポイントがなくするするっと終わってしまったので、もう少し何か欲しかったなという感想。

シスター戦士 S2(2で終了)

5/26視聴・海外ドラマ・Netflix

S1が終わった時点で2の後に打ち切られたとは知っていたけど8話だけだし見ておこうと視聴。
継続を求める嘆願活動が12万件を超えたらしいけど個人的には2の始めから1で一応楽しめていた部分もそぎ落とされていて、正直継続したとしても余計にがっかりするだけかなーと感じました。

何とも微妙な要素は健在で、逆にS1では5分に1回くらい「おお…!」と感じる場面があったのに対して2ではそういうのもなくてどちらかというと「???」となるし、大きな規模の事を小さく描いているのもあってしかも人物たちの扱いがあの感じだと追っていく要素が減りがち。

似た感じで言えば『スーパーナチュラル』シリーズも後半はそんな展開が多めだったけど、あちらの面白かったところはきちんと展開にも人物にもそれなりに一緒の戸惑わせてくれたりという間を持たせてくれるからシーズンのなかでだれる時期やお決まり展開があっても愛着が持てた所。
短いエピソードの中で同じようにすると、ただ戦況や流れと答え合わせを淡々と見たいだけなら楽しみやすいけど人物や関係状況に情を持ったり考えたりする前に置いて行かれるのでもう少し大きな流れを見せる方がよかったかなーと思いました。

あと当たり前だけど神とか天使とか聖書とかが主体となってるので日本だと分かりにくい場面や心境もあるし、そういうのをもっと学んで好んでいる人や化学の分野に興味がある人にもちょっと中途半端なアプローチなので満足度が逆に下がってしまいやすい展開だったのが残念です。
でも寿命が短かったころとか行き急がざるを得なかった時代の人達を思うとこんな感じなのかなというのを体感できるのは面白かったかも。

S2の2話目を見て合わなかったらもう続きは見なくてもいいかもしれないです、2話目で面白かったら最後まで楽しめそう。
S1と比べると話の内容はかなり移り変わって広がってきてるけど移動自体はないので閉塞感があり。

署名で復活したドラマってほとんど聞かないけど今後3がやるとしても見ない予定。

DC がんばれ!スーパーペット

6/8視聴・アニメーション映画・Netflix

スーパーマンをはじめとしたDCコミックスの世界にペットがいたら?の世界感で展開される、今までありそうだったのに無かったif作品。
アニメだから気楽に楽しく見れると思ったらめちゃくちゃ作り込まれていて大人の方がより楽しめる仕上がりでした。

特に作品の性質から、誰でも楽しみやすいけどスーパーマンの根底のコンセプトや設定を知っている人、そしてDCエクステンデッド・ユニバースを実写でもコミックでも一通り知っている人がはちゃめちゃに楽しめる内容です。
ちょっとした台詞や反応も分かりやすく共感しやすい部分も多いし、小ネタも炸裂するし、リアルでよく愛のあるいじりというか笑いのネタになる部分をさり気ないのにこれでもかというほど詰め込んでいるのにどの動物にも世界にもキャラにも皮肉や馬鹿にするのではなく全部にちゃんとリスペクトが感じられるのも小気味いいです。

これこれ、最近はポリコレがどうのとかで作品作りが難しくなっていたりするのは分かるんだけど完全新作ではない広く知られた作品に視聴者が求めてるのって新鮮さのある安心感なんだよね、と改めて感じられる、そしてそれを存分に楽しめる良い作品。なんでもかんでも全部変えればいいってものじゃないのよ。
それでいてこの作品はアニメだしifの世界だから多少違いがあっても改変があってもこの世界はこう、出片付くから本当に心配なくみることができる。
DCコミックスの実写映画やドラマは暗さも含めてスタイルが確立されている作品が多いしそれでいいと思うけど、その欠けてるというか求めてた部分をこうして補ってくれたのも好き。

終わり方もとても好きなパターンだったし、綺麗に終わってるけど続編も期待したくなります。

それとスーパーヒーローもののド迫力アクションや展開の魅せ方も安定感がある心の奪い方をしてくるのでとにかくおすすめ。
見ている時の興奮と見終わった時の満足感が予想以上でした。

ひとつだけ不満というか今後の作品で違うパターンが見たいなと思う点としてはポリコレ云々には辟易する事も多々あれど、新しい風としてとある動物の違うポジションを見たい。らしいのもわかるし可愛かったからいいんだけど。

モンタナの目撃者

6/16視聴・アメリカ映画・スカパー!

アンジェリーナ・ジョリー主演で2021年の作品なのに聞いた事ないな、と思いつつスカパーで放送されたので録画してみた…まあ話題になっていない所からも期待は全くしていなかったけどそれにしてもがっかりでした。

20年前でもヒットしないかな…と思いつつ見終わってからWikiを見たら90年代の伝統的なアメリカ映画の良さをそのままにさらによくしているという評論家の意見みたいなのがあったけど、これを見るなら90年代の微妙な作品を10本見た方がよっぽどいいです。

山火事の映像技術が見たい場合とアンジェリーナ・ジョリーさんが出ていればなんでもOKという人は楽しめると思います。
あと、途中のバトルを含んだシーンでの会話は小粋でよかったし、台詞じゃなく映像で語るいくつかの場面や演技、役割配分もよかったです。
全く悪いわけじゃなくて、せっかく良い所やもっと広げられる魅力があるのにそれを潰してぶち壊す物があるために余計に憤りを感じる作品。
山火事などの自然の脅威を前にした人間の無力感と憤りを作品を見る事で映像と状況を含めている事より映画の雰囲気から体験できるという意味では凄いかも。

と無理やり得られるものを見つけた所でまあいいかと落ち着きました。
いっそすぐ忘れる何にも引っ掛からない作品ならよかったのにという残念さがありました。

リンカーン 殺人鬼ボーン・コレクターを追え! S1(1で終了)

6/18視聴・海外ドラマ・スカパー!

映画化もされた作品をドラマにリメイクした作品。

1話目冒頭の雰囲気からはあまり期待していなかったものの、残された予告から謎を解いていく流れはキャラクターの持ち味が発揮されていて面白かったので継続しました。

全部で10話だし、大きな流れとしてはボーン・コレクターへ繋がる道をボーン・コレクターが仕掛けるゲームに踊らされながらも追いかけて被害を食い止めたり手がかりを見つけたりしていくのが見やすかったです。

前半の一話完結に近い引きずらない見やすさ、主人公の抱える問題や弱さや強さ、チームがチームになっていく様も丁寧に描かれていて、失敗からも学んで成長していくのも見ていて楽しいしどうやって追いかけていくのかとわくわくしました。
事件自体はあまり驚きや新鮮味はなくてありきたりな展開やありがちなキャラの反応もそれなりにあったけど気軽に見る事が出来てよかった、けど後半になるにつれて犯人に迫っていくためそちらに集中しがちなのは分かるけど前半に多かった魅力や演出がちょっと雑になってしまっていたのが残念。

そのため終わり方としては続いて行ける感じになっていたけれど打ち切りとなったようで「そうだろうね」としか感じられなかったので後半の形をああいう流れにするならもっときれいにまとめて終わってった方がよかったし、最初から続きを見据えていたのならば特に終盤の展開でもちゃんとこのチームを引き続き見たいと思える要素をふんだんに盛り込んでいてくれたらなと感じました。
あとチームの相性は良い感じだとは思うんだけど、やっぱり前半だけでその辺りが止まってしまうのでそれも続けるにしろ終わるにしろもっと出してほしかったです。

SUSPECT/サスペクト S1(1で終了)

6/23視聴・イギリスドラマ・hulu

1話20分前後の全8話構成のミニサスペンス。

オープニングやあらすじも挟む回があるので本編はさらに短いですが、それでも間延びが多いしイギリスドラマにありがちな暗さも健在。
普段ならみないのだけどちょっと真剣にドラマを見る気分でない時期だったので家族と会話や他の事も挟みつつだらだらと見ました。

それでも1話目の最後に持ち直して、一応どうなっていくのか気になったので見終わって一応は一つの終わりを形作っているのでこれでいいかなと感じました。
Huluではシーズン1と表示されているけど調べた限り2はないと思うしあってもこの8話だけでも冗長だったので見ないです。

娘の死の真相を追い求めるスタイルや毎回1名が容疑者(サスペクト)としてあげられる…という切り口は面白かったんだけどその期待に対して魅せ方が残念だった印象。
1話1名が逆に縛りとなって話のリズムや展開への引き込み、事件への探求心と人物への関心が犠牲になっていたようにも見えました。

あとなんというか、主人公の雰囲気からも見て取れるけど謎を解き明かしたり証拠を集めたりの宝探しみたいな雰囲気ではなくて、道を辿るたびに人の醜さや愚かさが出る感じでそちらのシーンが多く思い出や愛情や美しさ、すれ違う絆の難しさや過去を振り返るとかもできるけどしない、ドラマによくある不器用振り切りおじさんのお話になっているので、むしろ事件がどうのとかよりそういうのが好きな人にはおすすめ。
とにかく最初の1話で好みかどうか判断しやすいです。

1シーズン1事件とかにして『Why Woman Kill』みたいなリズムだったら結構面白かったかも。

イコライザー S2

6/25視聴・アメリカドラマ・スカパー!

S1に引き続き面白かったけど、S1のスタイルそのままという感じではなくアクションとかスタイリッシュな演出はかなり控えめになった印象。

登場人物を知った上でもっと深い部分が見えてきたりというのもあるため最初のインパクトが終わればお話にフォーカスしていくし多少変わるのはどの作品でもあることなんだけど、主人公ロビンの在り方や交流は変わらないのに微妙な違和感があって何が違うのかな?

途中で気付いたのはS1よりもかっこいい音楽の流れるシーンがかなり減っていた事、家族間の場面が1で見た関係性に心地良さを感じていたのでそこからちょっと変えてきてる点、あと流行り…というとちょっと失礼になるかもしれないけど、世間で注目を集めてたとある社会問題を出す回がわりと多くて「様々な理由から助けを正規に求める事が出来ない」人達を助けるイコライザーのお話としてはピンポイントの問題を何度も出すのはちょっとな…という、意識しなくていいのに出した事で逆に意識してしまって複雑な気持ちになったというのが本音。
その辺りの魅せ方も1の時の方がよかったです。

あと一話完結なのはそれほど変わらないけど、内部を知ってるからこその展開とかも多かったので見終わって爽快!というのもS1と比べて減ってしまったのが残念でした。

とは言え変わらずお話自体は面白いので次のシーズンも楽しみです。

合理的にあり得ない 〜探偵・上水流涼子の解明〜

6/29視聴・日本ドラマ・Netflix

探偵もの&好きな役者さんということで見たら緩く楽しめるのに展開とかも面白くて毎週楽しかったです。
当初なぜか過去の事件関係者を勘違いしてたので、途中であれ?と困惑したけど勘違いが分かったらしっくりきました。

内容は一話完結、とはいえ大元になっている事件とそれに関連したものがあるため飛ばさず見ておいた方がいい感じになっていて、それぞれの依頼内容も面白かったです。
依頼者や関係者とかも1話限りしか出ない人やサブキャラ含めてそれぞれ結構しっかりとキャラが立っていてどんな依頼でどう解決に向かうのかを見るのが楽しかった。
探偵事務所のコンビ(一応コンビ)のやりとりと関係性が面白いし安心して見る事が出来るバディという感じになっている上に、そのコンビに対しても色々と事件の匂いがあって色々想像したりするのも依頼をこなしていく過程で秘密が明かされたりとかがあって、人間らしい暖かさみたいなのも感じられてよかった。

主人公は基本的にぶれない性格をしていて不器用だったり人から理解されにくいような面も探偵として輝く魅力があって、助手との違いからくるやり取りも面白いんだけど助手に関しては話の序盤にぐっと引きつけていた分後半では持ち味がかなり薄れてしまっていたのがちょっと残念でした。
初期設定というか、前半でわりと強調していた性格や設定が過去が分かるとあれ?と思う面もちらほらあったり後半の流れがああなるなら違う設定がよかったのでは…と思える部分もあったんだけど、それはテレビにするにあたって削られてたとかなのかな。
助手のちょっとぽそっと零れる一言とか、台詞がない時の動きとかコミカルなのも面白かったです。

大部分の流れもよくて1話見終わるごとに次はどんなかなーという楽しみな気持ちはあっても、いい意味で毎回サクッと終わるので引きずらずに見られるさっぱりとした感じで美味しい一味唐辛子を食べた時みたいな、食べてる時は色々な感覚が刺激されるけど食べ終わった後には残らない良さがありました。
ただ最終回はそれまで以上に軽く?終わったように感じたのでもうちょっと何か、何かが見たかったというか。原作は次のお話があるようなのでドラマも続編が出たら見たいです。

途中で見るのを止めた作品

リアリティ番組など、飛ばしつつ見た作品もこちらに含めています。

FUBAR

5/25視聴・アメリカドラマ

映画だと思って楽しみにしていたらテレビシリーズで、役者さんは好きだし内容も面白そうなんだけどそれ以上に苦手な要素が上回ったので1話で視聴終了。
それでも今はテレビシリーズでこういう作品を見る事が出来るのはいい事だなと思います。みんなでみる家族団らん向けではないかも。
あと基本的に説明を全部登場人物の口から出して答え合わせしていくシーンが多い作品はあまり好きじゃないと再確認できました。

立ち上がれ!ペット団~ロボシティを救え~

6/2視聴・アニメーション映画

気楽に見やすそうな作品だったので視聴しはじめたものの世界感は割とある感じ。
ただ今の気分ではないのか、それぞれの役割分担・主人公の語りや思考がどうにも合わないのでよくある話+苦手な主人公だと見ても楽しみきれないなと判断して17分ほど視聴して中断。
映像とかも最近の作品だからというかある程度クオリティがあるんだけど動物好き自体はあまりデザインに関わってないのかな?みたいな感じもあり、どちらかというとキャラと台詞おもしろいだろー、という雰囲気が気になって集中できなかった。
気にならない人は普通に親子で楽しめると思います。

ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ S3

6/13に視聴終了・アメリカドラマ

2からはそこまで期待とかもなく、というか意識しなさ過ぎて放送の録画を逃してしまったので配信されてから視聴を開始したのだけど、最初から割と滅入る内容でまあ仕方ないか、とは思ってた。
ただこれまでのシーズンと比べて内容も展開も見ている時の家族の反応も自分自身の気分の状態も何もかも嫌になったので中盤我慢してはいたんだけどどうしても無理になったのであと2話を残した12話までで視聴を止めて今後も見ない事に。

ジェントルメン

6/30視聴・映画

見続けたら面白くなるタイプの作品なのだろうとは思うのだけど序盤の見せ方と人物たちがどうにも私の苦手な形だったので動けば変わると思いながらも17分ほどで視聴終了。

コメント

タイトルとURLをコピーしました