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初のドキュメントスキャナーScansnap1300

書籍自炊の記録
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購入したスキャナー

家庭用複合機を使用してその良い所と、改めて自炊の為にはドキュメントスキャナーを購入した方が良いという結論に至りネットで調べて比較的話題も多く評価が良く、お試しに良さそうな価格のドキュメントスキャナー「PFU ScanSnap1300」を家族に相談して購入しました。

PFU-Scansnap1300

PFU-Scansnap1300、富士通のドキュメントスキャナー
本体右の黄色いラインは電源ボタンを付けるとランプが眩しいのでマスキングテープを貼りつけた

7月中旬に届いて最初に思ったのは「小さい!軽い!これでスキャンできるの??」という事。結論から言うともちろんとてもいい仕事をしてくれます。小さいなりに程よく頑丈で、初めてドキュメントスキャナーを試すのにはとてもいい機種でした。でしたというか、今も家族の仕事用に使用できるため場所を移動して保管しています。

設定と操作はとても簡単

設定も簡単で私はパソコン(Win8.1)でオンラインの公式サイトからScanSnap1300iのドライバをダウンロードしてScanSnap managerというソフトをインストールしたら問題なく使用できました。
ソフトを起動すると保存先や保存形式、画質など簡単な設定をいくつか選ぶだけで、あとはスキャナー本体の電源ボタンを押すとその設定でスキャンが始まります。
一度にセットできる枚数は10枚とのことでしたがびびりの私はモニターの前にScanSnap本体を置き、張り付いて1枚ずつ手作業で追加していました。どうせパソコンの前にいるからという事で、ネットで動画や配信を見ながら1枚ずつ差し込んで画像もきちんと読み込めているか確認というなんとものんびりした作業でしたが間違う事もなくてやりやすかったです。

ドライバとソフトのインストールは少し難しく感じる人もいるかもしれませんが、それをクリアすればあとは一度設定してしまえば選んだ設定も保存できるので何も考える必要もなくとても簡単です。
さらにこのスキャナーだと、スキャンする時に電源ボタンを長押しすると長尺モードになってカバー付き雑誌のカバーをそのままスキャンする事ができます。ここでもjpgではなくカラー事、モノクロ事にpdf形式で保存していました。

こちらは一つ後の型でサイズは同じ、とてもコンパクトです。

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音は思ったより控えめ、読み込みは少しゆっくり

そして音も思ったよりかなり小さくて、家によると思いますが夜に家族に確認してもらっても何も聞こえないというので夜間もスキャンする事が可能になりました。
スキャンしたページを受け止めるパーツはないので、断捨離で空になったA4サイズの引き出しを斜めに立てかけてそこに落ちるようにしていました、あちこちにページがちらばらないし後でまとめるのも楽でしたが、プラスチックの引き出しなのでスキャンを終えたページが元気に吐き出されるとカン!とぶつかる音がするので引き出しの底の部分に布や紙を敷いたりしていました。大体は床を拭くドライシートを敷いていました、汚れても良いしスキャンが終わったら飛んだ紙ごみの掃除にも使えて便利でした。

ただやっぱりスキャン自体は複合機と比べたらもちろん早いですが、300ページ(150枚前後)のA5雑誌を1冊スキャンするのに画像チェックをして1枚ずつ手差しして途中で保存もして、という作業を合わせて大体1時間くらいかかりました。それは個人的には全く問題なかったのですが、縦線が入るようになったのと(これはあとで解決しました)目標や他のこだわりが出てきたために別のスキャナー購入を決意しました。

S1300の使い心地とこれからも使えそうかをまとめました。

スキャン済みの雑誌が溜まって来たころ

裁断を終えた雑誌がきちんと保存出来たかを確認してそれがある程度たまったころに増えたのが束ねる作業。梱包や何かを束ねる事はこれまでほとんどした事がなくて、ばらばらでも崩れにくそうなのが一般的な十字の縛りよりもキの字縛りというものでそれを試しました。
結び目も何かの動画を参考にしたのですがそれについては合っているのか分からず…それでもなんとか結んで、普段のゴミ回収ではなく週末に解放されるごみリサイクルステーションに運びました。毎週は行かないので初回は6束程溜まってから1束高さの参考に残して持って行きました。

少しずつ裁断からスキャンしてデータ保存、裁断済み雑誌を束ねるまでの手順も慣れてきたころ、心配になって来たのが容量と保存。最初はお試しと言う事もあってそのままパソコンのHDDに保存していました。けどデータが増えるにつれまだまだ少ないとはいえ今後の事を考えると心許ないし、何よりパソコンやそのHDDに何かあったらこれまで電子書籍にしたデータ達が全部消えてしまう可能性もあります。データが消えるのは一瞬。
コレクター気質のある私はまだパソコンを持っていなくてコミックや雑誌を買っていた頃、お金と時間と場所と管理に困らなかったら同じ本を3冊ずつ購入してそれぞれある程度離れた別の建物に保存しておきたい…と思っていました。もちろんどれも揃わないので無理でしたが、雑誌に対してもせっかくのデータ、3か所くらいに分けて保存したい…と思うようになりました。
これまでも写真などのデータは外付けHDDにもバックアップ保存をしていたのですが買い足していると一つずつは場所を取るし掃除もパソコンへの接続も面倒…という事でずっと気になっていた内臓HDDを複数個、まとめてひとつのケースに収納、ケーブル一本で接続できるHDDケースの購入を検討しはじめました。

1か月ほど経過して出てきた問題

HDDの検討はまだ容量に余裕があった事もあり一端後回しになったのですが、慣れてくると大体どのくらいのペースでスキャンできるかが分かってきました。一枚ずつ手差しでも300ページ(150枚)は確認時間と圧縮作業込で約1時間。
自分の部屋にある雑誌だけでいくと、過去に購入していた雑誌は月刊誌が1冊、隔月誌が4冊、季刊誌が1冊で計算すると年間40冊。それにカバー付きの不定期や単発の雑誌を多分月に2冊前後で年間20冊買ってたとしたら合わせて年間60冊…を15年分とざっくり計算したら900冊。いやいやいやいやそんなにはないはず、そんなに部屋に詰まってるはずがない。買わなかった時もあるはずだし、そんなに長年買ってないかもしれない…でも10年分に減らして計算しても600冊。

がんばって1日3冊スキャンを週に5日こなして月に60冊スキャンできたとしたら1年くらいで全部終わるのではと思いそれとなく目標が出来たのですが、目標を作った事で逆に「今週は達成できなかった」とかが気になって焦るようになりました。どの作業も純粋に楽しかったのが目標をクリアするためにしないといけない作業となってしまい、もうできない時間になっても雑誌を眺めて次はあれをしなくちゃ、これをしなくちゃと考えて他の事ができなくなったりしていました。
あとこの頃から裁断がなんとなく上手くいかなくて、ロータリーカッターで真っ直ぐに切れなくて無駄に力が入って試行錯誤するようになりました。

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