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書籍の自炊(電子書籍化)に必要なもの

電子書籍化のやり方
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いきなりそろえる必要はなくてもあった方が断然やりやすい物で私が使用しているグッズを紹介。

住まいの環境やライフスタイルに合わせて道具も自分の好みで揃えるのがおすすめです。いきなりそろえるのはちょっと…という方は、レンタルや他の方法も色々あるので確認してみてください。

書籍の裁断に必要な物

カッターとカッティングマットとアルミ定規

出来ればスリムタイプではなく大型で持ち手がしっかりしたもの。大きい方が安定して真っ直ぐ切りやすいです。裁断機があっても細かいノリ部分の除去などに役立つのでカッターとカッティングマットとアルミ定規は合った方が良いです。マットは裁断する雑誌の幅をカバーしてくれれば細長いタイプで十分です。



 

 

とくにこだわらないけどマットはcm表記あり、定規は滑り止め付きでB5サイズの雑誌をカットするなら45cmがおすすめ。

ロータリーカッターは要る?要らない?

漫画雑誌で中に薄いつるつるしたカラーページが挟まっているタイプを丁寧にカットしたい人はあると便利。薄いカラーはよく切れる刃先なら大丈夫だけど、少し刃こぼれしたり引っ掛かりやすくなってくると画像のように破けやすくなります。手前に引く通常のカッターと違ってロータリーカッターなら刃を紙の上に乗せて切っていく感じなのでこの引っ掛かりで敗れる失敗がぐっと減ります。

すべすべの紙ほどビックリするくらい引っ掛かる

裁断機でまとめてカットするようになってからもカラーページには多めにノリ付けされていてくっついていたりするので、なるべく綺麗にギリギリをカットするなら後からカラーページの所をロータリーカッターでノリでくっついている部分をカットするとギリギリまで保存できてスキャナーも汚れにくくなるのでおすすめです。こまめに刃先を交換したり切る角度などに気を付ければ普通のカッターでも大丈夫だと思います。

私は雑誌の裁断目的で大きめのLL型を購入しましたが、裁断機も購入して補助用に使うのであればカラーページの2~3枚をまとめてカットする程度なら持ち手が斜めになっている小さいタイプでもよかったと思います。

いずれにしても刃物の取り扱いには十分注意してください

本のスキャンに必要なもの

パソコン、スキャナー、眼鏡ふき、クイックルワイパーハンディ(本体はいらないので取り換えパックでOK)

クイックルワイパーと眼鏡ふきはスキャナーの読み取り部分についた紙のゴミやほこりを落とす時に使います。クイックルワイパーのふわふわ部分だけが当たる様に注意しながら用紙の入れ替えの時にセットする場所をポンポンとはたくとスキャンの時にノイズが入りにくくなります。

読み取り部分のガラス面にノリなどがついてしまった場合は眼鏡ふきでそっと拭くと大体落ちます。気になる時は専用のアルコールスプレーで優しく拭き取るといいです。
ノリは残らないようにカットしてこまめに埃を払い落とせば再スキャンの手間も減るので次を入れる前にささっと掃っちゃいましょう。

ハンディはカッターで裁断した後にゴミをまとめて片づける時にも使えて便利です。もしくは通常タイプの床用ワイパーを適当にカットして拭いたり。私は雑誌の表面をワイパーの布で拭いて埃や汚れを簡単に落としてから裁断しています。

本のデジタルデータ化に使用しているもの

あると便利という感じで必要ではないかもしれませんが、綺麗に保存したい場合は画像ソフトでの調整をすると満足度がぐっと上がります。この辺りは別で詳しくまとめる予定です。

オンラインで使用しているのは「画像結合」。
無料ソフトで使用しているのが「PDFを結合、分割、画像に変換するソフト」「PDF表示ソフト」「画像の周辺をカットするソフト」「ファイル圧縮ソフト」。

綺麗に画像を保存するために編集するなら画像編集ソフトが必須

有料で購入して使用しているのが画像編集お絵かきソフトの「CLIP STUDIO PAINT EX
」。これは元からお絵かき目的で購入していたものなので別の画像編集ソフトでも問題ないです。

私は慣れているのでこのソフトがイチオシですが、本来はAdobeの写真編集ソフトとかの方がもしかしたらやりやすいのかなとも気になっています。
CLIP STUDIO PAINT EXパソコンだけでなくタブレットでも使用でき設定も共有できます


本のスキャンの後片付けに必要なもの

PPヒモ、はさみ、ゴミ袋

お住まいの地域によって、そして雑誌をどのくらい裁断したかによっても変わると思いますが裁断から出る紙ごみ(裁断機を使用しても紙ごみとカットした背表紙はゴミとして出ます)などを捨てるゴミ袋。
一度に大量にしないなら普通にごみ箱に捨てれば問題ないので自炊のために改めてゴミ袋を買う必要は普通はないと思います。捨てる時はゴミ袋が破れ無いよう注意してください。

スキャンし終わった雑誌を処分する場合は地域の雑誌や古紙のゴミの出し方に合わせて袋に入れるか縛るかセンターに持って行くかで変わりますが、紙がバラバラにならないようまとめるのにPPヒモでしっかり縛ってゴミに出すと良いです。
リサイクルポイントが貯まる場所や、ばらけても良いなどのルールがある場合は活用しましょう。

電子書籍化を楽しむ気持ち

実を言うと雑誌の自炊作業は単調だけど神経を使うし確認事項も工程も多い、出費も多少はあるかもしれない、使用する道具によっては力も必要な作業なので苦手な人はとことん苦手だと思います。
作業の中に楽しさを見いだせると続けやすいので新しい発見をしていくのが好きな人もこだわりだすとどこまでもこだわれるので疲れてしまったり、というのもあります。

何かしら楽しめて気軽に作業を開始しやすいポイントを見つけるとモチベーションが変わってきます。楽しくても停滞期に入ったりするので、その前に少しでも楽しいポイントを見つけておくといいかもしれないです。

電子書籍化中も時間は有効活用

スキャンしてる待ち時間とかは微妙に何かできるようでいてできなかったりするので、Youtubeや配信サイトで気ままに流せる作品を見ながら緩く作業するのがおすすめ。
自炊した漫画を読みながらだとデータ確認とごっちゃになったり混乱しやすくなるので映像作品を見たり音楽を聞いたりのほうが安心です。

私は大体Huluでアニメを見るかYoutubeの動画を見ながら作業しています。

まずはお試ししたいならレンタルがおすすめ

何かを用意する前に、購入する前に試してみたい人も多いかと思います。

またスマホでの撮影よりは一歩進んでみたいけど裁断したりはしたくない…と言う場合にも非破壊スキャナーのレンタルも行っているのでそちらを選ぶ事ができます。

楽天でもレンタルをしているサイトがあります、詳しくはページをめくるだけで電子書籍化できる非破壊スキャナーのススメを確認してみてください。

また、レンタルか機材を揃えて購入するか迷う人は「スキャナーはレンタル・購入どっちがいい?(本の自炊・電子書籍化)」にそれぞれの比較と向いている人などをまとめているのでチェックしてみてください。

電子書籍化のやり方
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