PR

ページをめくるだけで電子書籍化できる非破壊スキャナーのススメ

非破壊スキャナーおすすめランキング 本の自炊のお悩み解決
記事内に広告が含まれている場合があります。

非破壊スキャナーとは?非破壊スキャナーでできること

まず簡単に非破壊スキャナー(非接触型スキャナー)とは何を示すものなのかを紹介します。

一般的なパソコンに接続するスキャナーはスキャンする画面が平らでフタを開けてそこに上からパソコンにスキャンしたい面を下向きに置いて読み込むものですね。

本を読み込む事に特化したドキュメントスキャナーは本を裁断して1枚ずつバラバラにした状態で読み込むタイプが多いです。

けれど本を切るのは危なさそうとか、今後も保管しておきたい大事な本だからそもそも傷つけたくないという場合も多い…そこで非破壊スキャナーの出番です。

非破壊スキャナーは縦長の構造をしていて、空中から写真を撮るみたいに指定の範囲をスキャンする事でパソコンにデータを読み込みます。スキャナーと本が一切触れる事がなく、本を破壊する必要もないため非破壊スキャナーと呼ばれています

スキャナーの種類によっては立体物を置いても上から撮影したような画像を保存する事が出来ます。

それならスマホのカメラを下向きに固定して写真を撮ればいいのでは?と思うかもしれません。

ドキュメントスキャナーにはそれぞれ専用のソフトがあり、ページ間のくぼみに出来る影を消したり本を広げた時に出来る歪みを自動で補正してくれる機能などが備わっています

スマホのドキュメント撮影アプリを使用しても出来ないことはないですが、スキャナーで使えるソフトの方が確認も設定もしやすいです。

ここでは実際に200冊近くの本を電子書籍化してきた私がおすすめする非破壊ドキュメントスキャナーの使用目的と機種の比較をしています。

非破壊スキャナーを特におすすめしたい人

私はどんな人にも本の電子書籍化をおすすめしていますが、なかでも非破壊スキャナーの使用をおすすめしたいのは下に当てはまる人です。

  • 家に小さな子供やペットがいる
  • 本を傷つけず電子書籍にしたい
  • 物をなるべく増やしたくない
  • 色々片づけたり出したりが面倒
  • 部屋を綺麗な状態で保ちたい
  • 少ない工程で電子書籍化したい
  • 夜中でも静かにスキャンをしたい

なぜ本の電子書籍化を全員にすすめるかというと手持ちの本を電子書籍化をするべき理由5選というページにも書いていますが、一度の手間で後々の生活がとても便利になり部屋もすっきり整頓しやすくなるからです。

また普通のドキュメントスキャナーよりも小型でなおかつ縦型なのでどこかに収納する時や使用しない時でもあまり場所を取りません。

誰もが経験した事がある日常のちょっと不便な部分。
あまり気にした事はないかもしれませんが、電子書籍化する事でこれらにかかる時間が劇的に改善されて面倒から解放されます。

スキャンするとぐっと便利になる本たち
  • 家電やガジェットの説明書
    誰もが一度は説明書が必要になった時に「見つからない!どこにしまったっけ?」と探した事があると思います。スキャンしてデータにしておけばスマホでいつでも部屋中探し回らずすぐに説明書を確認できます。
  • 教科書・参考書
    学校の規則にもよりますが重たい教科書を毎日往復して運ぶのは大変です。教科書をスキャンしておけば家ではタブレットを見ながら学習する事もできますし、データの教科書にメモを書きこんだりマーカーを引いて後から消す事も文字からページを検索する事も出来ます。
  • 愛読書
    普段は家で何度も繰り返し読む大好きな本。ボロボロになっていく過程も愛しかったりします。が、普段は電子書籍としてスマホで持ち歩くようにすれば外での思いがけない事故で本が汚れる心配もなくちょっとおすすめしたい時にもサッとスマホで見せる事が出来ます。
  • 領収書・レシート・保証書・明細書
    本ではありませんが家計簿を付ける代わりにレシートの写真を撮るだけで自動的に家計簿ソフトにデータを読み込んで計算してくれるソフトもありますので自分で数字を打ち込む必要がなくなります。スキャンしたレシートでの返品交換はもちろんできませんが、いつまで保証が有効かも確認しやすく、一定期間保存してから捨てるつもりのレシートもまとめて箱に突っ込んで不要になった時に捨てやすいです。
  • チラシ・市内広報・地域情報
    住んでいる地域ごとにあるゴミ捨ての分別方法や出せる日など、私の地域では毎年紙で配られます。しまいこんで必要になった時にどこにやったか忘れたり間違えて捨てたりしてしまっていましたがスキャンしておけばいつでも確認ができます。
  • 写真アルバム
    これも普段はあまり頻繁に開かないですが、スキャンしておく事によってアルバムを引っ張り出さずとも気軽にスマホで写真を見る事が出来ます。ごちゃごちゃに貼りつけてあってもデータで入れ替えたりする事もできて見たい写真を見つけやすくなり便利です。

これらのちょっとしたことに費やしていた時間がスキャナーを使えば他の事に有意義に使えるようになります。
スキャナーで面倒といえば最初にパソコンに繋いで設定する時だけ。
あとはピッとつけてサッとスキャンで片づけておしまい、全く時間はかかりません。
非破壊スキャナーですることは普通に本を読むのと同じ、ページをめくるだけです。

おすすめはスキャナーレンタルでお試し

いきなり購入するのは迷いますよね、スキャナーを購入するかレンタルするか迷う人もいると思いますが、生活や環境・予算に合わせると選びやすいです。
スキャナーはレンタル・購入どっちがいい?(本の自炊・電子書籍化)」に選び方・利点欠点を比較してまとめています。

実際に試して今後の生活をイメージ

商品の比較紹介の前におすすめしたいのはドキュメントスキャナーのレンタルです。

気軽に買うにはちょっと値段が気になる…と言う人もいると思いますし、自分に向いている方法なのか分からないのに買うのも難しいですよね。

レンタルであればどんなふうに使う事が出来て、どんな仕上がりになるのかがイメージするだけでなく実際に体験できるのでもっと違う物が良いか、それがいいかなど選びやすくなります。

また、スキャンして取り込みたい・電子書籍にしたい物自体が少ないという人もせっかく買っても出番がなかったらもったいないですよね。
レンタルでまとめてスキャンを済ませてしまえば部屋もスッキリしたまま、ずっと置く場所を確保したりという手間もありません。

おすすめのレンタル期間は1~2週間

上記に載せた楽天のレンタルサイトではドキュメントスキャナーのレンタル期間を3泊4日(3,500円前後)から14泊15日(2週間・5,500円前後)まで何種類か選ぶ事が出来ます。

これまでに業務用複合機や家庭用複合機、スキャナー、プリンター、外付けHDDなど様々な周辺機器を繋いできた私でも、ドキュメントスキャナーを2種類購入し接続からソフトのインストール、動作確認などをしてちゃんと1冊読み込んで設定がおかしくないかきちんと読み込めているかと確認するのには少なくとも2日は必要でした。
なのでレンタル期間は少なくとも1週間はある方がいいです

レンタルで届いた日はなにもせず、次の日にインストールして読み込み、次の日に確認してさらに翌日返却…とできるなら問題ないかもしれませんが疲れていたり急な予定が入る事もあるかもしれません。保存したと思ったけど後から設定を変えてもう一度保存しなおしたくなったりもしますので、少し猶予がある方がいいです。
3泊を2回使用するより2週間の方が安上がりになっているので自分が返却しやすい範囲でレンタルしてみてください。
延泊も1日500円で可能なようです。

非破壊スキャナーのレンタルを検討してみたい人に向けて、同じ機種でレンタルサイトごとの料金や特徴を比較してまとめたのでこちらも参考にしてください。

非破壊スキャナーのレンタルサイト比較

非破壊スキャナーおすすめランキング

こちらは2024年2月時点でのおすすめになります。

時々確認してランキングに変動がある場合は追加や修正を行います。

また、私は非破壊スキャナーも試したいのですが時間や予算の関係上まだ購入できていないので、いつか購入する時のために調べまくっています
販売ページのレビューなどもしっかり参考にしてみてくださいね!

※2024年2月現在値上がりしている商品も増えてきています。

「詳細ページ」はAmazonの商品ページ、楽天市場の一覧は商品の一覧ページでそれぞれ価格比較ができます。

約¥53,800(2024年7月時点)
ドキュメントスキャナーで大人気のScansnapシリーズから出ている非接触型ドキュメントスキャナーです。
富士通の商品なので海外製品と違いソフトの使用・説明やサポートも日本語で分かりやすく安心です。
Scansnapシリーズは利用者も多いので困った時もネットで検索するとレビューやソフトの使用方法がすぐに見つかります。
デメリットは少々お値段が高めなこと。製品ブランドが気になる人はこれ一択。
重さ3キロ
USB接続
A3サイズまで読み込み
暫定1位ですが1万円ちょっとねあがりしてしまいました。

約\13,200(2024年7月時点)
2万を切る値段が安いドキュメントスキャナーです。
500万画素でOCR機能もついているため、文字認識が必要な書類のスキャンも可能。
ページめくりで自動スキャンでき操作も簡単・オンライン授業などビジネスの場面でも使用できるとの事。
折り畳みコンパクト・暗い場所での使用も可能なライト付き
デメリットは分厚い本をスキャンする際に文字がぼやけるという報告があるので確実に綺麗に残しておきたい場合は別の機種も選択肢に入れた方が良さそう。
レビューを見る限り好評で仕事やとりあえず読み返したい書類(領収書・説明書・確定申告の書類)に使用する分には問題なさそうです。
また、箱にはA4対応とありますがA3まで対応の中身の様です。
重さ1.42kg
USB接続
A4サイズ対応

約\34,800(2024年7月時点)
安心の国内メーカーサンワサプライのスキャナーです。
サンワサプライは周辺機器を色々販売していて私もヘッドセットやケーブルなど良く購入して不具合があった際も丁寧に対応してくれました。
折り畳み収納が可能で重量からも分かるようにとても小さくなります。
また画質もよくZoomやSkypeなどで手元を映しながら会話ができるので書類などを見せるのにも役立ちます。
デメリットは付属ソフトに少々クセがあるようです。画面共有や手元を撮影したい人向け。
リモコンシャッターつきで、電源はUSBから供給されます。
6か月保証
重さ750g
USB接続
A3サイズ対応

約\75,800(2024年7月時点)
iOSとAndroidに対応したLEDデスクライト専用アプリありでライトを遠隔操作可能。
パソコンはWindowsとmac両方に対応したソフトがあります。
スキャン速度はA3サイズで1ページ約2秒。
日本語の操作説明書・フットペダルなど付属品も多いですが本体は折り畳み可能で収納しやすい形状です。

本体重量1.5kg
電源使用
A3サイズ対応


裁断してスキャンする「Scansnap S1300」と「DS-570W」については使用感などアドバイスできる事もあるので、設定が知りたいなど気になる方は記事を確認するかX(旧Twitter)から声をかけてください。

本の自炊のお悩み解決
スポンサーリンク
おうちねこをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました