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自炊(電子書籍化)における私のこだわり5

書籍自炊の記録
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今回のこだわりについて、まずはじめに

今回は特にあくまで日記というか私の記録なので、これは全く不要出しこだわりと言っていいのか分からない理由から始まった行動がいつしかこだわりになった、という状態です。
特にこれから自炊して電子書籍化をしたい人、ペーパーレス化したい人、断捨離したい人…多分どの方面にも不要な情報だと思いますが書きしたためておきます。

処分の方法(ゴミの出し方)

ゴミで出します。ゴミの出し方については地域によっても違いますので地域の古紙や書籍、紙の処分方法に合わせてください。

PPヒモでキの字結びをしています

 

私の地域では月に2回回収してくれる日があるので新聞やチラシなどと同じように束ねて出せばいいだけです。が、私は毎週日曜に開いているリサイクルセンターに持って行って処分しています。理由は単純、ご近所さんに漫画雑誌処分してるの見られるのが恥ずかしい。これだけ。あとこのペースで行くと量が多いから。
誰も気にしないと思いますが毎月2回、漫画雑誌をたくさん捨てるのがなんだか心苦しいのと、毎月2回に合わせて出さなければというノルマを自分に課してしまいそうだから。それとこの月2回というのも雨の日は受け付けてくれないようなので合わせて沢山束ねたのに天気で捨てられないとなったらちょっとストレスです。
リサイクルセンターだと雨でもなんでも大丈夫なので毎週日曜、溜まったら持って行けばいいという方が私には気楽なのです。

もしも近くにリサイクルセンターなどがあればそちらがおすすめです。何となくエコというか良い事をしたような気持になります。
あと、リサイクル業者などが行っていたり、無人の紙回収スペースなどもあれば場所によっては重さや回数でポイントがたまって利用できるなんていうサービスもあるみたいです。
ゴミの日に合わせて出すのが大変だったり、時間が難しい場合は回収や何時でも受け付けてくれる場所などが近くにないか調べてみてください。自分の生活スタイルと量に合わせて利用してみてくださいね。

また、裁断の際にでた雑誌の背表紙、ノリがついているノドの部分は普通に燃えるゴミと一緒にまとめて出せます。サイズが大きい場合は折り曲げたり裁断機やカッターで半分か3つくらいに小さくして入れると手間もかからないしゴミ袋がやぶけなくておすすめです。
特に雑誌を6分割して裁断した場合に出るノドはストローくらいの大きさのものが出来てゴミ袋に穴ができやすいので気を付けてください。

裁断済みの書籍の束ね方

私は現在A5サイズの雑誌のみの自炊作業を行っているので出るのは全てA5より少し小さいサイズの束のみです。サイズごとにまとめて出したいからというのもあり、大きいサイズにはまだ手を出していません。
ある程度このA5サイズで裁断やスキャンの自炊に慣れてから大きいサイズに挑みたいからというのもありますし、データとして出来上がってくるのもシリーズの雑誌が早くまとまるので気分的にもフォルダ分けしていて楽しいからです。

普通にPPヒモで十字にしてもいいのですが、普通の雑誌と違って1枚ずつがばらけると困るし相当の量になるのでばらけにくい結び方をネットで検索しました。それで出て来て自分でも出来そうだったのがキの字結びという結び方でした。
短い辺は1本、長い辺は2本で十字に縛る形なので多少ずれても間から零れたりばらける心配が少ないと思います。その後の結び方もやりやすいのを見つけて結んでいるのですが自己流になっている気がしてならないのでこれはまた今後改善していきたいです。

束ねる時の注意(ごくごく一部の人向け)

これは多分ほとんどの人が当てはまらないのでは、と思うので何の参考にもならないと思いますが、私の所有している処分中の雑誌は大半がちょっと特殊な内容となっていてあまり人目に触れさせたくないものです。なのでどうしているかというと普通の漫画雑誌を束の上下に入れています。
ステーションはそこで焼却してくれるので大丈夫と思うのですが、子供だとか一般の人の目に触れる所に見えるのがいやなので、チラシのページなどが上下に来るようにしています。

さらに束ねる時は雑誌の内側の紙は薄いものが多いので雑誌の表紙部分など、厚みのある紙を定期的に挟むようにして上下の付近にも厚みのある紙を挟んでいます。そうすると縛る時にずれにくい気がします。

全く必要のない束ね方

これは多分そんなごく一部の人でもやらない、まさにこだわりなのですが、自己流の雑誌との別れをしのぶ作業として取り入れているものです。
それは、雑誌を全部ランダムに入れ替える事。出来上がったのをそのまま束ねるだけで上下に当たり障りのないページを持ってくるだけでいいのに、なぜかこれをやると気持ちが落ち着くので時間もかかるし紙で手を切る確率もぐんと増すのにやめられません。
カットしてもスキャンしてもまだ雑誌って綺麗なんです。それをぱぱっと結んでゴミに出すのがストレスなので、いわば私と共にいてくれた雑誌とのお別れ会ですね。

実を言うと最初からこのお別れの作業をしようと思っていたわけではなくて、最初は人に見られたくない中でもさらに見られたくないページだけを抜き取りシュレッドしていこうと思っていたのです。
手回しは数ページで手が痛くなるし、電動タイプはすぐ紙詰まりを起こして機嫌取りと紙を取り除く作業が異様に時間がかかるので早々に諦めましたが。そこから、その仕分け作業自体がなんだか楽しかったのもありそれならと受け入れたのがこのお別れ作業です。

1冊ずつランダムに複数にページを割り振って行きどんどん裁断済みの雑誌を割り振って行き、30センチほどの高さに溜まったらそれをさらに左右上下と混ぜています。なので一つの束をばらしても1話も揃わないしページも向きもばらばらになっています。
さらに一度に出す束を全部集めても同じ高さに同じ話はないし雑誌1冊は出来上がらない状態で出しています。こうする事でもう元には戻らないで手を離れていくんだと自分がお別れしやすくなっています。

振り分け作業に1時間半、2束ほどシャッフルして束ねるのに1時間半はかかるので半日消えます。全く誰にもお勧めしません。でも私には今は必要な作業なのです。こういう作業も好きなので音楽を聞きながら楽しんでいます。

束ねるのはしっかり保存が確認できてから

前の日記で初期に自炊した1冊だけ、保存をミスしたか謝って削除したか1話だけお話が抜けたものができてしまいました。連載ではなく単発のお話、しかもコミックでそのエピソードを持っているのですがそれが印象的でその話の絵を探しても見当たらなくて最初は1冊丸ごとロストしたのかと復旧ソフトで検索しまくって結構長い事落ち込んで自分を責めていました。

結果的に1話だけが抜け落ちているだけで1冊丸ごと消したわけではなかったのですがトラウマです。好きな漫画家さんの綺麗な絵柄で、それも巻頭カラー表紙がついていたのに…。
無いと気が付く前にすでに処分していたのでそれも後悔ポイントとなりました。それ以降は必ず出来上がったファイルのチェック、それを別のHDDにも保存してからようやく処分作業に移行できます。なのである程度の冊数が溜まってからの作業となります。
でも大丈夫、今までもここにあったのだから。しまっているものを出しているだけで邪魔ではないです。そもそも部屋に積んでいる状態なので束が増えても問題ないです。うっかりぶつかると雪崩れかけて大変なことになりますが…。
とにかく保存の画質が悪くてもなんでも、きちんと保存を確認できてこれでよしと思ってから束ねるのでそれまでは雑誌ごとに縦横を互い違いにしながら重ねて置いています。

保存できたと思ってできていなかったら?ファイルが開けなかったら?そういう不安をできる限り潰してからの作業がおススメです。またスキャンできる状態でぎりぎりまで取っておいてから、束ねてください。

書籍自炊の記録
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