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いきなりまさかの停滞期?

書籍自炊の記録
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10月の始めに突然思い立っていきなり独自ドメインを取得して立ち上げたこのブログ、初めてのWordpresssで色々調べては少しずつ設定をして、忘れないうちに自炊の経緯やどんな流れだったかを思い返しながら書きこんで日記にしたのが先月の初め。 記事の作成や修正をしているうちに部屋には暖房器具を出してスキャン予定の雑誌の束の手前に置きました。

パソコンの右を見ればスキャナーと外付けHDDが、左を見ればこれから裁断とスキャンをされるのを待つ雑誌の山が、そして部屋の片隅には表紙スキャン待ちの雑誌の山とその横に自炊が終わりお別れの儀式を待つばらけた紙の山が。それを毎日横目に、最初は夢中で必死でブログ作成をして、写真を撮って編集して、とやっていました。
これは知りたかった、この設定も載せようとアイディアも思いつくたびにメモしていましたがある程度記事を書いて、これからも追加していくぞ、動画も作るぞという所で少し前から気になっていたもやもやをしっかりと認識しました。

ブログ作成からあった不安

私は以前から一つの事に夢中になりやすいです。それでこの夏は電子書籍化に夢中になって駆け抜けて来て、あったらいいなと思った知っておきたかった情報をブログで発信しよう!と思い立ちブログを作成し熱中し始めた頃からなんだかうっすらと不安がありました。

「ブログに夢中になりすぎて自炊熱が冷めたら本末転倒では?」 「今私は自炊したくなくて逃避行動としてブログにはまっているのでは?」 部屋に積み重ねた、それぞれの自炊の工程段階に分けられておかれた雑誌の山を見るたびにそんな不安がよぎりながらも「いやいや、まずはブログを作っておけば後は少しずつ記事にしていけばいいんだから。

これも好きでやってるから楽しいんであって逃避行動ではないはず。」 そう思って自分でもわからないまま最初の1週間はそんな事に気付きもしなくて、動画のためにサンプル用の捨てる予定の書籍の内カバーをはがした辺りでうすうす気づいて、でも自分でも分からずさらに2週間が経過。気付けばブログを作って1か月が経ちました。
と書きながら今更ここで気付きましたが…祝・ブログ1か月! と脱線しつつ、自分の不安はどこからどうして来ているのかのもやもやを数日前まで抱えていました。 停滞期

断捨離の難しさ

一応この電子書籍化も物理的な物を減らす断捨離の一環に組み込んで考えています。そして私の部屋の大部分を占めるのも漫画雑誌(のはず)。
断捨離をやってみようと思ったけどなかなかできない人、断念した人、同じ感覚を乗り越えて断捨離に成功した人は経験しているかもしれない感覚だと思いますが、物を捨てるのって結構ハードル高いですよね!それも明らかなゴミならまだしも、自分が好きで集めた物や人からもらったもの、手紙、何かの記録…こういうのはどこから手を付けていいか分からなくて「また今度」を全てに発動して結局どれも捨てられないまま日が過ぎたりってよくあります。

単純に面倒な時も私の場合は多いですが…とにかく手放すって凄く精神的にくるものがあります。かと思うとばっさばっさいけたり。思い立ったときは思いきった方が良いです。
部屋がきれいになったからってどうだっていうんだ、何か変わるの?とか思い始めると危険です。でもよく陥る思考かもしれません。 それにちょうどスキャンの手を付けにくくなる言い訳しやすい理由がいくつか出ていたんです。
ブログ作りが忙しいから、丁度これから編集する画像データがどれも大変そうなのが続きそうだから、もっときれいに保存できる方法があるかもしれない(←厄介)、楽そうなのからやりたいけど雑誌の月の順番での方が混乱しないかも…などなど、重なった所でブログを作り始めていたので悪い意味で離れやすかった。

駆け抜ける中で気付いてしまったから起きた停滞期

漫画雑誌の自炊化からの処分は私流お別れの儀式も行っていて、これまで何とも思っていなかったんです。でもブログを作って、改めて写真にして、言葉にして、動画にして、という作業を経ていくと気付いたんです。
よく勉強も自分で打ち込んだり書きこんだりした方が覚えるといいますがまさにそれで、頭の中では記事を作る前から分かっていた900冊くらいある、という事。
でもわかっているようで分かっていなかったのはこのサイトについてに載せたこれまで電子書籍化した冊数と処分した雑誌の束。せっかくだから全部記録していこうと軽い気持ちで載せたのですが、無自覚にこれが私にのしかかっていました。

前は「今日は何冊スキャンできた!」「今月は何冊スキャンできそう!」という自炊の楽しさにどっぷりはまった計算しか見えていなかったんです。こんなに自炊できたぞ、これだけ部屋もすっきりしてるはずだぞって。
でもそれって裏を返せばそれだけ手放してしまったということ。今更ながらに、「部屋の3分の1くらいを処分したかもしれない」というのがさっぱりできたという気持ちよりなくなってしまったという気持ちに変換されていたみたいです。
気付かないうちは工程をこなしていくのがただただ楽しかったのに。 気付いたと言っても、それを自覚したのは1か月経った今ですが…。

手放したくない停滞期、次はどうする?

ダイエットじゃあるまいし断捨離に停滞期なんて…と思っても、あるものはある。もちろん周りや他の都合で断捨離出来ない時期、とかはあったりします。ゴミ処理場が一時的に縮小しているとか、時期的に他の用事を優先しないといけないとか。
でもそれとは別で、部屋がすっきりしていくのが嬉しい気持ちも確かにあるのに(雑誌はまだまだあるし次の裁断スキャン待ちが山積みだしクローゼットにしまっていたのを出したのでそもそもすっきりしてきたよりはごちゃごちゃしてる感覚の方が強い)、どんどん自分が持っている物が無くなってしまうのは何とも言えない怖さがあります。ごちゃごちゃしたなかって落ち着いたりしますよね。

でもそれじゃいけないのも分かっています。 減らないでほしいという気持ちはまだありますが、じゃあこのまま途中で放置してまた雑誌をだめにしていいの?保存できるうちにやらないと後悔するよ?と自分に言い聞かせてみるも雑誌に触れずまた数日経過。
こうなったらまた初心にかえって、とにかく「一日一つ、日常で出るごみじゃないゴミを捨てよう」を気が向いたら実践するのをがんばります。

これ、けっこう私としては大事なポイントで、毎日必ず一つ捨てる!とやると負担になるんです。今日は目につくものないかな?と部屋を見て、あったら「これ捨ててもいいんじゃないかな」と考えて捨てられたら大成功、今日はよくやった!と自分を褒めて寝ます。すると結構、休みの日とかに一つが二つに増えて、その引き出しの中のキリが良い所までチェックして、と進めやすくなるんです。
これが電子書籍化にも当てはめられるかは分からないですが、パソコンがついていて時間に余裕があったら画像編集を1枚だけでもやってみようかな?と思えたら頑張る、というのを実践していこうと思います。
編集済みの画像データが出来ればそれを間違えて消したりなんだりしないうちに中身もスキャンして一つのデータとしてまとめたくなるので、上手くいけばスキャン作業に繋がっていってくれるはず。

それでも気が向かない時は、ここの記事を書いて気分転換したりしてまた違う方面から進めていく作戦を練ろうと思います。 せっかくメインでスキャンしてる雑誌もあるんだから、中途半端にしないできちんと一年分デジタルデータにしてまとめたい。断腸の思いでスキャンまで終えた雑誌たちがばらけそうになりながら誇り被るのも雑誌に失礼。 そう思えている部分もあるからあとは手を付けていけば早いんだし、焦りすぎずにやって行くつもりです。
ブログも自炊作業ものんびり気ままですがこれからもよろしくお願いします。

それにしても停滞期くるの早すぎない?

 

書籍自炊の記録
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