ディズニープラスに去年、2020年の10月頃に契約をして1年が経過したのでその感想や他のサブスクリプション型配信サイトとの違いなどを紹介します。
2021年10月末に行われたアップデートの前後についての感想も。
2022年7月までの変化なども書き足していて長くなっているので目次から確認してみてください。
また、他の配信のサブスク体験をしてみようと思い2022年7月末で一度ディズニープラスのサブスクを解除(アカウントは保持)していますので2020年10月から2022年7月までの22か月の加入期間を元にした情報ですので今後古くなる可能性があります。
ディズニープラス加入時から現在までの登録チャンネル
感想を書いた私の視聴環境など
視聴は主にテレビに繋いだFireTV Stickから。時々パソコンから。
この一年でディズニープラスで見た作品のリストはこちら
ディズニープラスに加入したキッカケ
ディズニープラスは日本上陸の話題からずっと気になってはいたものの既にhuluに加入済みでサブスクリプションを増やしたくなかったのでずっと様子見でした。
ところが加入の引き金になったのは2020年の10月頃、ディズニー公認の国内ゲームアプリ『ツイステッドワンダーランド』というゲームにはまっていて、あまりの魅力に元となっているアニメーション映画をまた全作品見返したくなったためでした。(その頃あまりにもはまって独自の解説動画の作成を検討していたほど…結局作りませんでした)。
我が家にはアラジンやリトルマーメイド、わんわん物語などのDVDもあるのですがそれ以外の作品はビデオテープで所有していて、ビデオデッキはしまい込んでいて出すのも面倒。劣化や故障も心配。それならばいつでも簡単に再生できて手間もかからないディズニープラスに思いきって加入しようと思い至りました。家族にも相談したところいいんじゃないというあっさりとした返事で登録
アカウント登録はちょっと面倒に感じた
あくまで2020年の10月頃の登録方法なので今は変わっているかもしれませんが、当時のやり方ではまずアカウントを作るためにはDアカウントを持っていないといけないという条件?がありました。DアカウントというのはディズニーのアカウントではなくてNTTドコモの提供するdショッピングやdポイントのメンバーの事です。
アプリでもポイントカードでも大丈夫ですがそのdポイントが使用できるdメンバーであることが必須で、まずはその会員であるという登録(紐づけ)をするところから始まりました。
幸いdポイントカードを持っていてアプリ登録していたのでそのカードでの本人確認?の登録も終わり、それからようやく大本命であるディズニープラスのID登録ができます。この辺りは普通の会員登録サイトと変わらないので難しくはなかったですが途中でページ移動が止まったりしてちゃんと登録できるのかとひやひやしました。
クリックひとつ、タップ一つでお金が引き落とされるよりはましなのですが、メールアドレスとパスワードを入力してクレジットカード確認が済んだら終わりという一般的な登録方法と比べると少し難しいというか面倒には感じました。とは言え登録は一回きりの事なので終わってしまえばこっちの物です。
今は登録方法が簡単になったようです!
2か月分の月額費を浮かせてお得に登録する方法はこちらにまとめました
直ぐに始まったディズニープラス生活
当たり前ですがサブスクリプションの良い所は登録したらその場ですぐにサービスが利用開始出来る事です。支払情報などの登録もすんでアプリでログインすればすぐ視聴が開始できます。
もう、アプリを開くとどーんとディズニーの世界が待ってるんです。興奮しました。何しろディズニーの番組、他の配信サイトではあまり見られないから。
メジャーなタイトルの映画はAmazon Prime Videoなどでレンタルして視聴する事はできますがディズニーの20分前後のアニメやドラマはあまりないしDVDやブルーレイも一部の人気作品しか販売されていません。あとなぜか海外でよくあるのが全エピソード網羅しているのではなくてオススメ作品集みたいなDVDセット。1話から全部揃えて見たい派としてはなかなか見られる場所がなかったです。
スカパー!のディズニーチャンネルをずっと契約していますが、そちらはこまかくCMが入るのと、基本的にキッズ向け映画は吹き替えか二か国語のみで字幕版がないし、テレビシリーズは放送されますが再放送に限りがあって他のチャンネルの録画スケジュールと重なって録り損ねたり、一部のテレビシリーズのエピソードは季節に合わせて後回しに放送したりと順番通りに録画できずタイムテーブルの把握も少し面倒という弱点があります。
それらのわずらわしさが一切ないのが配信の良い所。しかもこれまで見たいけど録画し損ねてそのままになったりしていた『スイートライフ』『ハンナ・モンタナ』『That’s So Raven』などなどが1話から順番に見られるんです。
しかも最近は情勢を顧みて、視聴分を追加で支払って劇場版と同じくらいで先行視聴できるプレミア放送もあるし、ディズニー作品だとプレミア放送後の配信もぶっちぎりで最速です。
次々に見たいものが増えてお気に入りに追加して少しずつ見るのがとても楽しい。子供の時に楽しんだ作品も最新の作品も見る事が出来るようになりました。
1年の感想
正直こんなにたくさんの映画を見るとは思いませんでした。
Huluも登録していますが、ディズニーではどのくらいの映画があるかいまいち想像がつかなかったです。
でも見てみると似たような作品をおすすめしてくれたり、ディズニーやピクサーなどカテゴリが分かれている作品一覧を見ているだけでも新旧問わずみてみたい作品があったり、知らないうちに続編が出ていた作品を見つけたりと嬉しい発見が沢山ありました。
ディズニープラスの操作感
パソコンからは少し見づらかった
アプリでの再生は基本的に問題なく再生されるのですが、パソコンからの視聴は少し分かりにくかったです。メインページだと思しき所をお気に入りに入れていたのですが、私の環境(Windows10&8.1)ではなぜか割とすぐにログインが解除されてしまいログインを促される…というよりも、視聴できませんとかインターネットに接続されていません、エラーが発生しましたと表示されて、ログインしなおし(試しにパソコンを切ってFireTVのアプリから視聴すると見れる)。
ログインするにもログインページに向かうのに何クリック化しないと行けなくてそれが少し煩わしかったので何度かお気に入りに追加するページを変えてもすぐにメニューが開けなかったりとか少し不便でした(本来のトップページのドメインのみを指定しても別のページへの移動を促された)。
ただしこれらは2021年11月のアップデート以降はどれも発生していないので解消されたように思えます。今はパソコンからも快適にすぐ表示されて視聴しやすいのでパソコンからも見る頻度が増えました。
再生ボタンを最初に押した後少しもたついた
アプリ起動ボタンを押した時と、その後見る番組を選んで再生ボタンを押した時に真っ黒い画面になってしまう事があり、付け直すとすぐに青いループ画像が流れ始めて再生が始まる状態です。ただこれについてはHuluでも同様の状態になる事があるので我が家のFireTVかインターネットWifi環境の影響が大きいと思います。
設定が初期化される事がたまにあった
ディズニー作品を見る時は必ず「英語音声+日本語字幕」に設定しているのですが、これが数か月に一回くらいなぜかクリアされてしまい、日本語音声+字幕なしに設定が変わっているという事が何度かありました。
もちろん直ぐにその場で設定できるしその後はまた問題なくその設定で視聴できるのですが少し面倒には感じました。
エピソードの移動もスムーズ、ただし
エピソード数のあるドラマも視聴していると次のエピソードに自動で移動してくれます。ただし、エンディングをスキップしてすぐ次を見たい場合は次にいく、とえらんでもすぐに反応してくれない事があり結局同じくらいの時間待つこともありました。
あと一時停止したい時に一時停止ボタンを1回おしても反応してくれず、2回おすかカーソル移動して一時停止マークを画面で選んでからでないと止まってくれない事がよくありました。再開して再生する時はこの問題は起きませんでした。
どのアプリでも起きる程度のこと
いずれにしても、ちょっと面倒とかちょっとここが使いづらいというのはどの配信アプリにも言える事なのでディズニープラスが際立ってどこが悪いというのはないです。
視聴履歴だけはちょっとあやしかった
ディズニープラスで唯一あやしいというか、他のアプリでは経験していないデメリットとして挙げるのは視聴履歴。見たはずの番組が載っていない。見終わったはずの番組が途中までしか見た事になっていない。パソコンで見たのがパソコンにだけ反映されているとかそういうわけでもなくどれが視聴履歴に残るかは謎でした。
幸い継続して見ているドラマは視聴履歴にいつもあったのですが、これも見終わったエピソードが見ていない事になって最初から再生されて確認してから飛ばして…という手間が少しありました。
2021年10月末にディズニープラスは大型アップデート
ディズニー傘下になった会社が増えてディズニープラスのみでの定期配信となっている作品も増えた事で当然会員数も伸びて大人気のディズニープラスですが、さらなる高みを目指してメジャーアップデートが2021年10月27日に行われました。
どのくらいのアップデートかというとアプリが丸ごと変わってチャンネルも追加、料金も変わるほど。
私がアップデートの事を知ったのはツイッターの広告でした。次にYoutubeの広告。ディズニープラスが新しくなる、というふわっとした情報だけを流し見た私は特に確認していなくて「スターチャンネルが追加になる」「月額料金が上がる」しか頭に入っていなかったのです。
たまたま10月の半ばから他のドラマなどを集中的に見ていてディズニープラスを確認していなかったのが悪いのですが、もっとアプリ上などで大きくお知らせしてほしかったです。ツイッターをフォローしていない、ネットニュースを見ていないディズニーファンもいると思うのでメインであるアプリであのくらいのサイズで表示して警告があればな、と今思います。
大きな注意を長めに促してほしかった理由
ディズニープラスが新しくなるというディズニーからの広告はとてもおしゃれでした。美しい色合いでディズニープラスが変わるよというのを知らせてくれてはいたのですが、特に会員に向けてはそれ以上に警告レベルで促してほしかったです。
良い面ばかりが押し出されている印象でしたが、注意ももっとしてくれていたら…自分の甘さとは分かっていますが事前に分かっていれば対策がしやすかったので悔いが残ります。
というのも、生まれ変わったらしい当日、アプリを起動したら「新しいアプリをインストールしてください」と表示されてまず別の新規アプリを入れ直さないといけない事を知りました。
次にやっとダウンロードとインストールが終わってログインしたら、全部消えていたのです。お気に入りと視聴履歴がまるごと。
幸いお気に入りについてはほとんど追いついて見た後だったのでなくてもまあいずれまた出会うだろうと思ってはいるのですが、視聴履歴が消えるって結構ダメージが大きい。忘れっぽいのでどのお買い物でも視聴でも履歴を参考にするし、これは見たとかこれに似た作品を探したいとかの判断がしやすいのにそれがまるごとなかった事になってしまっていました。
視聴履歴は救出不可能
そこで思い出したのが旧アプリ。まだFireTVに新しいアプリを入れたばかりで前のは削除していません。
前のアプリを起動すれば視聴履歴をメモできるかも!と思いつけたのですが、結果は新アプリダウンロードを促されるだけ
パソコンからも改めてログインしないといけなくなってしまったのでログインして確認しましたがこちらもまっさらでした。なんて綺麗。
見る事の出来る番組が増えた喜びと引き換えに視聴履歴を失いました。早く知っていたらメモしておいたのに。変わるんだーとだけの認識でよく確認しなかったのを確認していれば…と思います。
次はいつになるか分からない配信停止タイトルも
さらに一部の映画とドラマが消えていました。
私が途中まで見ていたドラマも何シーズンの何話まで見たのか覚えていなくて探したらリストに出てこない、検索しても他の作品しかない…どういうことなのかとパニックになりつつ調べたら、一部の作品は改めて後日配信と言う事で私の視聴途中である『ワンス・アポン・ア・タイム』も再配信日がすでに決まっていて表示されていたので安心していました。
他にも見れなくなった作品があります。
エピソード一覧からどこまで見たか大体の所は把握できてあとは配信再開を待つばかりとなったのですが、いざ配信再開日である当日にアクセスしたらそこにあったのは『全1シーズン・22エピソード 』の文字。ちなみに『ワンス・アポン・ア・タイム』は全7シーズン・156話。
シーズン1しか配信されていません。しかもなんだかサムネイルの絵が気持ち悪くなってる。いずれは全シーズン配信してくれると信じていますが、5くらいまで見ているのでもしも順番に少しずつ追加となるならかなり先になってしまうので、先に分かっていれば何を押しても見ていたのに…という気持ちでいっぱいです。
今後改善してほしいところ
ディズニープラスのアプリに関して言えば他のオンデマンド配信サイトと比べると操作性は悪いので、他で慣れていると不便に感じます。
他にはない作品もたくさんあるので慣れてしまえばどうという事もないのですが、改善してほしいです。
特に今の所ほぼ役に立たない視聴履歴・再生ボタンを押して1回目は黒くなって映画が始まらない現象・新着の配信動画のわかりにくさ・作品の見つけにくさ辺りを優先的に改善してほしい。
視聴履歴の判定はまだ改善されていない
アップデート後、『シャン・チー』『ジャングル・クルーズ』『ホームスイートホームアローン』など他にも映画作品とドラマ作品を見ましたが何故か履歴に反映されているのは『鉄ワン・アンダードッグ』と『ビッグショット!』だけ。保存されていなかった履歴は引き継がないようなのでもうどうしようもないのでいいとして、この視聴履歴の判定は今後改善されてほしいです。
実際これまでももっと見ているのに視聴履歴に残っていないためこのブログの2021年の視聴済みリストに載っていない作品がたくさんあって「あ、これも見たのにリストに載せてない」というのがディズニープラスを見るたびに出てきます。今確認していただけでも10作品くらいありました。
これについては今のうちにディズニープラスに加入後ディズニープラスで見た映画リストを作っておこうと思います。
さらに「後で見よう」と視聴途中になっているドラマはしばらく見ていないと視聴中の作品から履歴から消えてしまいます。
もしかして配信終了!?とタイトルを検索するとちゃんと見終わったエピソードには視聴済みの水色のゲージが表示されていますが、作品自体が「視聴中の作品」から消えてしまうためタイトルを覚えていないとそのまま忘れているうちに配信終了…とかもありえそうです。
字幕が少し見づらい&表示されない時がある
これはアップデート前からも少しあったのですが、何となく他の配信と比べて字幕が読みづらい時があります。さらには字幕が表示されない(はしょられている?)場面もたびたび起こりました。
マイナーなタイトルに関してはそもそも字幕と吹き替えがないものも配信するとされている作品があるのは分かっているのでそれはいいのですが(字幕なかったですが『アヴァロン1000年の恋』楽しかったです)、メジャーな『ブラック・ウィドウ』や『シャン・チーの伝説』でも、さらに先日見た『アップサイドダウン・マジック』でも字幕が表示されない場面がありました。
文字数の関係とか、擬音だからとかそういう場面ではなく普通に会話で入れておいた方が良い字幕が抜けているし、表示する時間が無いというような場面でもなかったので何かしらの技術的な面で表示がバグっているのかと思います。ここは改善してほしいです。
長いと「字幕オフになっちゃった!?」と慌てるので。
操作は上に行ったり下に行ったりするのでデバイスによってはやりにくいですが、一度変更して保存すれば大丈夫そうです。
視聴できる作品の幅が広がったので今後はタグなどのジャンル分けも
アップデート以降、ディズニープラスでは『呪術廻戦』や『キングダム』『進撃の巨人』などの日本アニメの他に日本のドラマ『TOKYO MER-走る救急救命室-』やアメリカの人気ドラマ『クリミナルマインド』『BONES』などかなり色んな種類の作品が追加されました。
その喜びの分だけ探しにくさも感じるようになりました。ディズニープラス側でもページにおすすめやオリジナル、シリーズと分けて表示はしているのですがそれでもアニメーション、と選ぶと『ザ・シンプソンズ』『スターウォーズアニメ』『転生したらスライムだった件』『ちいさなプリンセスソフィア』などひとくくりのごちゃまぜ状態。
小さいお子さんや、親御さんが子供に見せる時に探すのに割と手間だと思います。キッズ向けという項目がありますが、現時点ではディズニー作品のみの表示です。その辺りは今後タグなどで探しやすくなっていくといいなと感じました。
配信スケジュールが分かりにくい
アプリからは配信スケジュールの確認方法がよくわかりません。
アプリを開くと”Disney+に最近追加された作品”というのがありますが、ここに表示される者はほんの一部です。
パソコンやスマホからは確認できますが、Disney+のサイトには「今月のおすすめ」というページがあり、そこから翌月の配信スケジュールが確認できます。
このページをブックマークしておけば、月末になると翌月の配信スケジュールが確認できます。
たまに突発的に配信開始しました!とお知らせがある作品もあるのでこのスケジュールだけ見ていれば完全というわけでもありません。
とはいえ追加されたスターチャンネル関連の作品は特にいつ何話が配信されるのか分かりにくいのでこのページを確認すると参考になります。
配信曜日は水曜日に配信されるものがおおく、配信される時間は17時(夕方5時)が基本のようです。
期待できるところ、嬉しい変更点
作品が増えた!!
とにかくこれに尽きます。見られる作品が圧倒的に増えました。これによっていくつか配信サイトに登録していたのをディズニープラスにまとめる人もいるのではないでしょうか。
今後の配信頻度はまだ不明ですが、日本のアニメやドラマも入ってくるようなのでこまめに追加されるようであれば楽しみですね。
他の配信サイトで配信終了となっていたドラマもこっちなら見えるというものもあるし、何より今後もっとディズニーの番組も充実していくと思うのでこれまでだったらレンタルですら見る事のできなかった作品も見ていく事ができそうで楽しみです。
再生やお気に入り表示がさくさくできる
お気に入りの追加は以前から取っても分かりやすくて簡単でしたが、さらにスムーズになった気がします。検索結果の表示とシリーズの切り替え、作品説明への切り替わりもとても早くなったように感じます。見たい情報、知りたい情報をすぐに表示してくれてお気に入りに入れやすくなったので、少しでも気になったらすぐお気に入りに入れられます。
ユーザー切り替えが可能になった
我が家では今のところ不要ですが、これまで一緒に住む家族がそれぞれディズニープラスを視聴するとその履歴やお気に入りが混ざってしまう状態でした。
でもこれがファミリーごとのユーザー切り替え(プロフィール追加)が行えるようになったので、例えば子供のために作ったお気に入りがすぐ開ける子供用のプロフィール、洋画好きの家族だけのプロフィールで洋画だけをお気に入りに入れる、など分けて楽しむことができるようになりました。
登録と切り替えも簡単だし追加費用などもかからないので、それぞれで同じ作品を見たいのに視聴済みになったり中途半端な所から始まったり…なんていうわずらわしさもなくなりました。
スターチャンネルの魅力がたっぷり
スターチャンネルは元々スカパーにもありましたが月額料金が単体でそれなりにするので試した事はなかったですが、圧倒的な作品量です。
ただ、スターチャンネルにどんな作品が追加されてるのかって把握しにくい(いまだに何が基準なのか私もよく分かっていません)ので、今後はもっと分かりやすくなってくれたらさらに登録者が増えるきっかけになりディズニープラス自体も進化しそうです。
ディズニープラスを一年楽しんでのまとめ
視聴履歴と字幕についての不満はあるけど今後改善が期待できそうなのが多いのと、何よりディズニーをこれでもかというほど楽しみつくせるのでディズニー好きなら入って損はないと思います。
昔のビデオテープとビデオデッキを引っ張り出して来たりDVDやブルーレイを入れ替えたりしないで綺麗な映像でディズニープリンセスたちを見る事が出来ます。
もちろんMCUやDCEUなども今後もっと揃ってくると思います。MCUはオリジナルのドラマはディズニープラスじゃないと見られない物が多いのでMCUファンも一見の価値ありです。ただ映画のスパイダーマンについては権利の関係で入っていないのでMCUマラソンするぞ!となった時スパイダーマンだけは別で見る必要があります。今後はいったら最高だけど…。
今の所はhuluと違った番組を楽しめる、なによりディズニー作品を楽しめるので今後も継続してディズニープラスを楽しんで行こうと思います。
2022年2月追記
FirestickTVでの字幕変更は表示する国の変更が出来るだけで文字の大きさや色、文字周りの背景色を消したり変える事は出来ないままです。
また、回線の状況なのか分かりませんが字幕がなかなか表示されないと思ったら一瞬だけ表示されて消える場合もあり、全く表示されない部分や表記間違いも少し目立つ作品があります。
視聴履歴に関してはどの媒体でも専用のページは見当たらず、どこにあるかといえばアプリやメインのページを開いた時に一番上にあるのではなく画面の中央にあります。
視聴履歴の特定の作品を選んで削除する機能もいまのところないため、楽しく見終えた作品は消えて「これはちょっと合わなかったな」と視聴を途中で止めた作品がずっと視聴履歴に残ってしまいます。
合わなかった作品を視聴履歴から消したい人は、再生をして一番最後のエピソードや映画の終わりの方まで飛ばし、30秒くらいエンドロールを再生する事で視聴履歴から消せます。
パソコンからだと見終わった後トップページに戻るボタンが出ないので少し不便です。
視聴履歴も完全に見終えた作品は消えてしまうのでテレビシリーズの途中まで見た時は続きから見る事が出来ますが、いきなりその作品が続きから再生となるので作品ページを確認するには別で作品ページを探すか視聴履歴以外で表示されている所を選ばないといけません。
完全に見終わった作品は視聴履歴に残らないようです(たまにずっと残ってるものもあります)。
毎週配信のドラマやアニメは最新回を見終わると視聴履歴から消えてしまい、翌週新しいエピソードが入るとまた表示されます。
個人的には視聴履歴は一番上に表示されたり専用のページから全部確認できるようになっているとありがたいですが今の所そうなるかはわかりません。
リニューアル後消えてしまった『ワンス・アポン・ア・タイム』シリーズもすぐにシーズン1は配信されたもののそれ以降が入ってきませんしまだ予定にもないようです。
Disney+で現在『ワンス・アポン・ア・タイム』の作品ページを確認すると「全1シーズン」と表示されます(全7シーズンあります)。
新作は毎週水曜日に追加されていますが一番上の方にある「Disney+に最近追加された作品」はディズニー作品などがメインとなっていて、STARチャンネルなどで追加された作品は確認がしにくく、作品を探すのも狙って探さないといけません。
こちらは公式サイトのニュースなどから配信予定タイトルを各自確認しないといけません。
Netflixで配信されていたマーベル作品はドラマの視聴期間が今月いっぱいとなっている物が多く、今後Disney+での配信に切り替えるためではないかといわれています。
まだ作品が増えていくのは楽しみですし、また見たいなと思っていたドラマが沢山入っていてうれしいのでこれからも見るつもりですが、機能面では今後どんどん改良されていくと良いなと思っています。
字幕・言語は複数から選べますが、一度設定すると字幕が要らない日本アニメでも字幕が表示されてオフにするとまた洋画を見る時オンに直さないといけないのが不便です。
また、本来の言語が何で、日本語吹き替え版の有無が再生するまでどこでも確認できないのも面倒です。
吹き替えで見たい海外のドラマがオリジナル音声のみ+字幕は選べるものなのか、吹き替えがあるのかは最初に選びたいですができません。
シリーズ・話数はうのみにしない
リニューアル後一度配信が終了してしまった『ワンス・アポン・ア・タイム』もそうなのですが、現在ディズニープラスに配信されている動画はどれも「全2シーズン」とか「全2話」と表示されています。
これはあくまで”ディズニープラスで現在配信されている合計数”であって、作品のトータル話数でもシーズン数でもありません。
『ワンス~』もシーズン1しか入っていない状態なので全1シーズンと表示されていますし、毎週1話ずつ追加される作品も最初の1話が配信開始になった時点では「全1話」となるので、シーズン丸ごと入っている作品なら問題ありませんが毎週追加配信されるドラマやアニメだと結局全部で何話あるのか、最終は何話目なのか、次のシーズンがすでにあるのか終了しているのかなどは分かりにくいです。
「2話だけで終わるなら見ようかな」と思っていたら終わってなかった、という作品もあるので事前に自分で何話・何シーズンあるのかを確認しておく必要があります。
ローカライズはやめてほしい
改善とは違うのですが、個人的にやめてほしいなと思うのが作品のローカライズです。
国ごとに分かりやすい演出を取り入れて変えているとか特典的に面白いローカライズは見ていて楽しいのですが該当しない国もあるし、一番苦手なのが日本語タイトルしか表示しない・画面中の文字(手書きのメモなど)を日本語フォントにするというもの。
英語音声+日本語字幕でみている作品も多いので、本来のタイトルを知りたい勢としては全部日本語に変えられてしまうと調べにくくなります。
さらに終わりに表示されるかと期待して見ているとエンドロールの出演者一覧が吹き替え声優さんになっている作品もありました。
字幕と英語音声で見ていてその役者が知りたいのに本来のタイトルわからない+出演者わからないだとかなり探しにくいです。
作品によってはエンドロールのクレジットは本来のままにしてあって最後に各国のクレジットが流れるというものは「日本語音声はこの人達なんだ、次は日本語版でも見てみようかな」と思えますが全て変えられているとたとえ同じ情報が載っていても知りたい事が分からなかった時点で気力が下がります。
子供向けに分かりやすくしているのかなとは思いますが、元のタイトルロゴやクレジットで使用されているフォントなども作品の一部として楽しみたいので本来の状態も選べるようにしてほしいです。
「英語のタイトルはこうなんだ、どういう意味だろう?」とか「お店の看板に書いてあったのはこういうことかな?と調べたりして新しい言葉を覚えたりジョークが隠れている事に気付いたりと自分の知識と世界が広がる可能性を楽しむことができません。
知育や英語に触れて知っていく機会を増やしてくれるのがディズニーだと思っていたのでそれが狭められてしまうのはとても残念です。
外国が舞台でもファンタジー世界でも日本語の看板があると思って育つのも違うかなと感じます。
以前までのように字幕で下に本来の意味を表示する事もできるはずなので、そっちで見たいです。
中途半端に味気ない日本語の読みやすいフォントにされていたり、シーンによっては変えられていなかったりと統一感がないのもあまり好まないですし、作品に合わせたフォントに変えたらいいというものでもないので。
これは完全に趣味で気にならない・見やすいと感じる人が多いからこそ変更されているとは思うのですが、せめてオリジナルデータでも視聴できるようにしてもらえたらと思います。
コメント